44回目の誕生日 

今日は朝から雨で少し肌寒いです。最近は暖かい、というより暑く感じるぐらいの日が続いていたので、着るものに困りますね。

森友学園の問題が疑惑だらけで収束しかけている中、今度は加計学園の問題が再び取り沙汰されています。しかも今回は、愛媛県の役所側が真っ向から政府と異なる見解を述べています。それにも関わらず、またまた政府や中央省庁の人間たちの往生際の悪さというか見苦しさが半端なくて、もう怒りを通り越して笑っちゃいます。

「記憶の限り、会ったことはない」とか「あれは野次じゃなくて首相への助言」とか…森友学園の時もそうですが、恥ずかしげもなく矛盾したことを主張して真実を隠し続ける大人たちって、一体何を必死で守ろうとしているんでしょうか?何に誇りを持って仕事しているんでしょうか?もちろん人それぞれですけど、私は自分に嘘をついてまで信念や道義を曲げたり、良心の呵責を背負わざるを得ないような生き方は絶対したくありません。そんな人生、自分の子供たちにさえ誇れない…

さて、前置きはこれぐらいにして本題に移りましょう。記事タイトルにあるように、昨日は私の44回目の誕生日でした!ついに40台半ば、ほぼ中年男性の仲間入り…などど自虐的なこと書きながら、私自身は大してそんな自覚はありません。いまだに山あり谷ありの人生を自由に楽しく生きているからかもしれませんね。これも偏に素晴らしい出会いやご縁のお陰です。

誕生日だった昨日は天気もよかったので、妻と子供たちと一緒にエレバン中心部の公園に出かけました。いろんなアトラクションに乗って、子供たちは楽しそうにしていました。その後は、先日アルメニアに着いたばかりの剣道の前野先生からのお誘いで、コーカサス料理のレストランに行きました。友人のルザンさんや南江さんもいて、楽しくお祝いすることができました。

そして家に帰ると、妻が買ってくれた誕生日ケーキの登場!アレンがハッピーバースデーを歌ってくれて、一緒にロウソクを吹き消しました。その瞬間が、何より素敵なプレゼントでした。素晴らしい家族に恵まれて自分は幸せ者だなあ…としみじみ感じました。

ちなみに、私は両親の結婚記念日に生まれたんですが、なんと昨日は両親の結婚50周年!つまり金婚式でした。お互いにお祝いのメールを送りました。今度アルメニアに来る友人か知人に20年物のコニャックを託して、帰国した際に実家に送ってもらおうと思っています。父も母も本当におめでとう!

フェイスブックなどでも、たくさんの人からお祝いのメッセージを頂きました。どうもありがとうございます!お蔭さまで、家族や友人たちと楽しく誕生日を過ごすことができました。これからもよろしくお願いします!

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公園の池でボートに乗る妻と子供たち。他にもたくさん子供連れの人たちが来ていました。しかし、ボートのデザインが怖い…まるでバットマンのジョーカーやん!

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子供たちと一緒に誕生日ケーキを囲んでお祝いしました。


長男アレンがハッピーバースデーを歌ってくれました。嬉しかったですね。

父子で仲良く気管支炎に… 

今週は翻訳の仕事などがあって忙しくしています。季節の変わり目だからか、天気は不安定で、午後からどんよりと曇り始めたり、夜に雨が降ったりします。

森友学園絡みの公文書改竄問題で、佐川氏の証人喚問が終わりましたね。予想通り、証言拒否を連発して終わりました。刑事訴追されるかもしれないから、役人らしい慎重な答弁に徹底するしかなかったんでしょう。昨年の国会では、「書類は破棄した」とか超適当なことを言っていたのに、えらい変わりよう…

とりあえず怒りとかは特になく、「もうどうでもえっか~」って感じです。別に私は、政府や官邸が圧力をかけたに違いないとか、安倍首相夫妻が悪いと結論付けたい訳じゃありません。実際に直接的な関与はなく、財務省の方で忖度しただけという可能性だってあります。まあ忖度せざるを得ない状況を作るのに一役買ってたら、それも関与ちゃうかなとは思いますけどね。

とにかく私としては、納得のいくプロセスで真相が究明されてほしいんだけです。どう考えても不可解な点や矛盾が多いのに、いまだに明瞭な説明はないし、自殺者まで出ているにも関わらず、誰も潔く責任を取ろうとしない。そして政府や役所、マスコミまでが曖昧なまま幕引きしてしまおうという姿勢に呆れるというか、暗澹たる気持ちになってしまうんですよね…

話は変わって、欧米とロシアとの関係が大変なことになっていますね。お互いに相手国の外交官を追放しあうという緊迫した状況です。きっかけは英国で起こった元ロシアの諜報員の暗殺未遂事件で、ロシアの仕業だと訴える英政府に他の欧米諸国が同調したわけです。日本でも「ロシアが悪い!」という報道がされているかもしれませんが、いろいろ調べてみると、真相は全く違う可能性も出てきます

なんせ英国は、「ロシアが事件に関与した証拠を掴んでいる」と言いながら、いまだに何も証拠を示さないままです。4年前にウクライナ上空で発生したマレーシア航空機撃墜事件も、すぐにロシア側の仕業と決めつけて欧米がこぞって非難しましたが、いろいろ調べてみると、欧米の主張と矛盾する点がたくさん出てきます。だからといってロシアを嵌める陰謀だったとも言い切れませんが、今回の暗殺未遂事件についても、マスコミの報道を鵜呑みにしないようにしたいと思います。

さて、次男のレオがウィルス性の気管支炎にかかってしまいました。どうも流行っているようです。見た目は元気そうなんですが、ずっと喉から「ゼーゼー」という音が出ているし、声もほとんど出ません。可哀想にも見えるし、そんな状態なのに普通に遊んでいる姿が可愛らしかったりもします。とにかく早く元気になってほしいですね。

しかし、どうも私もレオに伝染されたみたいで、今朝から喉が痛い…子供が辛そうにしている時は、「変われるものなら変わってあげたい」と思いますけど、いざ伝染されるとキツいですね。今週末はイースター(キリストの復活祭)なのに大丈夫かな?季節の変わり目ですから、皆さんも身体にはお気をつけください。

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仲良くタブレットで遊ぶアレンとレオ。ほほえましい光景ですが、私みたく気管支炎がアレンに伝染らなければいいけど…

今日はツァフカザルトでした 

昨日の午後は強い風が吹いて、夜には雨が降りました。そのせいか今日は少し肌寒かったですが、きれいに晴れ渡り、夕焼けもすごくきれいでした。

米政府が発動した鉄鋼・アルミへの追加関税は、日本も対象国になりました。それを発表する際にトランプ大統領が、「これ以上、米国を出し抜けると思うな!」みたいなことを言ったという報道もありました。日本側はずっと首脳同士の友好関係や緊密な同盟国であることを盾に交渉していたのに、結果はこの有り様…

米朝首脳会談についても事後報告だったし、あれだけ安倍首相がヘコヘコ媚びへつらった甲斐もなく、所詮トランプ氏にとって日本は貿易戦争の仇敵、もしくは軍需で儲ける商売相手でしかないんでしょう。なのに、いまだに日本政府は、「今回の決定は遺憾だが、地道に交渉を続ける」って、どんだけ卑屈やねん!中国やEUみたいに、「こっちも米国製品に関税をかけて対抗する!」とか言えへんのかいな…

最近マジで自国政府のどうしようもなさには呆れてしまって、思わず記事に書かずにはいられません。そのせいで本題にいくまでの前置きが長すぎ…すみません。でも、「日本はマジで大丈夫かいな?」と感じてしまいます。

さて、ここ数日、長男アレンが扁桃腺を腫らして熱を出していました。見た目は普段どおり元気なんですが、熱を測ると38℃近くだったりします。幼稚園には連れて行かなかったので、家の中はずっと騒がしかったです。けっこう仕事で忙しいのに、週末は子供の世話で大変でした…

でも、兄弟仲良く遊ぶ姿は微笑ましくて、妻と何度も、「こいつらホンマに可愛いな~」と言っていました。子供が増えると苦労も増えますが、幸せや喜びはその倍以上になります。また子供が欲しくなってしまいますね。

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可愛いんだけど、朝から晩まで子供たちが家にいると気が休まる暇がありません。

今年のイースター(復活祭)は4月1日で、その1週間前にあたる今日はツァフカザルトというお祭でした。意味は「花飾り」で、キリストがエルサレムに入城した際、住民がオリーブの枝を持って歓迎したことに由来する祭りです。アルメニアでは、春の訪れを感じさせるネコヤナギの枝が飾られます。

なので、今日の夕方、家族で近くの教会に行ってお祈りしてきました。ネコヤナギの枝のリースも買ったら、子供たちが嬉しそうにそれを頭に被っていました。アレンも、すっかり元気になったようです。お蔭さまで、家族と楽しく本格的な春の訪れを祝うことができました。

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ネコヤナギのリースを被るアレン。ここ数日は体調を崩していました。

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一生懸命にロウソクに火を灯すアレン。ずっと持ち上げているこちらの方が大変…

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次男のレオもネコヤナギのリースを被って嬉しそう!

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兄弟で仲良くはしゃいでいました。アレンも元気になって良かった!

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夕焼けが美しかったです。完全に冬が終わって春が来ました。

アレンが墨絵に挑戦! 

少し風が冷たいですが、柔らかい陽が降り注ぐ麗らかな天気が続いています。今日は日本では春分の日ですが、アルメニアでも春の訪れを日々感じています。桜に似た、美しい杏の花も満開です。

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自宅の庭や近所の杏子の花が満開です。桜に似て美しい。

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アルメニアの春の訪れを告げる花です。

森友学園に絡む公文書改ざん事件ですが、先日財務省役人に対して質問を行った自民党議員たちのレベルの低さに呆れ果てました。「党や官邸が指示したから隠蔽が明らかになった」って、どの口が言うてんねん!新聞のスクープが出なかったら問題にさえせんかったやろうし、改ざんの可能性を事前に知らされていながら公表せんかったくせに…

自分たち国会議員は、誰を代表して誰のために仕事をしているか分かってへんのちゃうか?ちょっと怒りを通り越して、「もうどうでもええかな~」と思ってしまいました。もちろん起こってほしくはないシナリオですが、このままだと、全て財務省が勝手にやったことだと責任を押し付けて終わることもあり得えるかもしれません。

小さな学校法人に対して鑑定価格の6分の1で国有地が売却されるなんて、何か裏があったとしか思えない不当な払い下げなのに、キーパーソンである首相夫人には何も直接聞けないし、籠池夫妻も長期拘留されたまま。さらに自殺者まで出ています。あの~これって民主主義国家の話っすか?かなり異様な状況ですよ…

お隣の中国や北朝鮮と比べて、「日本は民主的で自由な国だ」と思い込んでいる人が多いかもしれませんが、実際には日本はかなり情報統制がされていて、特に安倍政権になってから報道の自由度ランキングの順位は低迷し続けています。意外に中国の方が、マスコミが流す情報なんて政府が統制しているから偏っていて信じられへん!と思っている人が多く、そういう意味では日本の方がヤバいかも…

あ、また前置きが長くなってしまった…あまりに歪な状況なので、思わずいろいろ書き連ねてしまいます。さて、先週は山田みどり先生による日本文化セミナーがあったので、家族と一緒に墨絵のセミナーに参加してきました。長男のアレンはお絵描きが好きなので喜ぶかもしれないと思ったのです。

久々にお会いする山田先生は相変わらずお元気そうで、今回も気さくに挨拶してくださいました。遠いアルメニアまで毎年来て下さってすごいですよね。そういえば、次男のレオを見るのは初めてで、「1歳半にしては大きいねえ」と仰っていました。

アレンは嬉しそうに墨絵に挑戦していました。何を書くのかなーと思ったら、なんと漢字を書き始めました!最近、漢字も少し自分で覚え始めたのです。すごいやん、アレン!でも、それだと墨絵じゃなくて書道やけど…まあ、本人が楽しんでいたようなので良かったです。

レオも最近アルファベットをいくつか覚えたみたいで、Aを見たら「エイ!」とかFを見たら「エフ!」と言うようになりました。その話し方が可愛くて仕方ありません。1歳になるかならないかの頃にすでに言葉を話し始めていたアレンに比べると遅いけど、ちゃんと成長しているんですね。これからが楽しみです!

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知っている漢字を書くアレン。形にとらわれていないからか、けっこう味のある字を書きます。

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山田先生と一緒に。また来年も元気なお姿を拝見したいと思います。

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レオも最近アルファベットに興味を持ち始めました。この時も、「エム」とか「オー」とか言ってました。

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兄弟そろって本が好きなのかもしれませんね。


タブレットで覚えた漢字を書いて見せるアレン。変な書き順だったりもするけど、ひらがなとカタカナも自分で覚えたし、息子ながら感心します。

それでもアルメニアが好き! 

日本では、米朝首脳会談より、森友学園絡みの財務省による文書改竄のことが話題になっていますね。まあ、そりゃそうです。自殺者まで出ているんですから…なのに、ずっと上層部の人間たちは責任の擦り付け合いをやっていて醜いものです。公的立場にいるくせに、国民の目にどう映っているのか分からんのやろか???

こういう無責任な政治家の姿が、国民の関心や信頼を一層失わせるんでしょうね…この件について官僚による忖度が問題になっていますが、いまだにマスコミだって忖度しているように感じます。これは財務省だけでなく、もっと激しく政府を批判すべき大不祥事だし、首相や首相夫人の関与なども鋭く追及すべきなのに、全体的に妙にトーンが低い。マスコミは自分たちの仕事を一体何だと思ってるんやろか???

見ているこちらが情けなくなってくるような状況ですが、すでに二人の尊い命までが失われてしまったんですから、このままうやむやにしていい訳ありません。多かれ少なかれ責任がある人間たちは全員、みっともない言い逃れなどせず、きちんと罪を償ってほしいと思います。

ちなみに、このスキャンダルはアルメニアでも報道されていたようで(ロシアのニュースかもしれませんが)、妻も知っていました。「ホントにひどい話だよね」と言うと、妻は、「こういう不正が明るみに出るだけ日本はマシ。アルメニアでは、政府や官僚の不正が問題になることなんてほとんどない!」と言いました。

そんな低い次元の比較で、「日本は全然マシだ!」とか言われても喜べないし、だからといって許されるもんでもないんですけど、確かにアルメニアの政治腐敗はひどい!有力な政治家の多くは利権を貪ってばかりだし、選挙も不正がまかり通っています。これでも旧ソ連諸国の中ではマシらしい…って、下を見たらキリがありませんね。

こう書くとアルメニアは大変な国に思うかもしれませんが、私は日本よりここの方がいいです。日本は物質的に豊かで、何でも整っているし、ご飯も美味しい。逆にアルメニアは不便も多いし、経済的に不安定で生活も楽じゃありません。それでも、自分はやっぱりアルメニアの方が合っているなーと、お正月と先日の訪日でもつくづく思いました。

たとえば、妻が次男を抱いて電車に乗っても(しかも優先座席の近く)、日本では誰も席を譲ろうとしません。若者たちはスマホに夢中で見向きもしないし、たとえ気づいても見て見ぬふりです。妻のすぐ傍に妊婦が立っていた時もあったけど、誰一人として席を譲ろうとしませんでした。何のための優先座席なんや???

一方、帰りにドバイ空港で移動バスに妻が乗ったら、すぐ4、5人のアルメニア人が立ち上がって席を譲ろうしてくれました。それだけでなく、次男がぐずり始めたら、隣の席の女性がバナナやお菓子を出して一生懸命あやそうとしてくれます。この周りの優しさに、妻も「アルメニア人はいいなあ」と言っていました。

また、日本で駅のホームで女性二人に、「すみません、次の電車は蘇我駅まで行きますか?」と聞いたら、訝しそうな目つきでこちらを見ながら、不愛想に「はい…」と答えるのみ。そのあまりに冷たい態度に一瞬、「エッ?!これって聞いたらあかん質問なんか?」と戸惑ってしまいました。もし一緒にいたアルメニア人が英語で聞いていたら、一体どうなっていたんやろ?って思います。

一方、アルメニアで道を聞いたら、たとえ相手が外国人でも必死で教えようとしてくれるし(適当に答えることも多いけど…)、自分が分からない場合は周りの人たちに助けを求めたりしてくれます。そして、必ず誰かが立ち止まって手伝おうとしてくれます。決して特別なことではなく、ごく当たり前のことのように。

私にとって大切なのは、物質的な豊かさや便利さではなく、こんな人間同士の繋がりや優しさ、温もりなんです。もちろん日本にもそれはあるはずだし、自分の経験だけを通して、「日本はこうだ!日本人はこうだ!」と決めつけるつもりは毛頭ありません。日本には素晴らしい面もたくさんあって、反対にアルメニアには日本よりずっと悪い部分もあります。でも、私にとって、何気ない日々の中で幸せだなあと自然に思えるのは、日本ではなくアルメニアなんですよね。

結局、「この国に生まれて住んでいて幸せ!」と思えることが愛国心なわけで、自分の国が優れていると妄信することではないし、政府が、「自分の国を愛せ!誇りを持て!」と上から押し付けるものじゃないと思います。政治家が偉そうにそんなこと言っても、今回のようなスキャンダルで自己保身ばかり考える卑怯な姿を見たら、国民の心は離れるばかりです。

私が今後の人生で日本に住むことはあまりなさそうですが、息子たちは分かりません。彼らにとってはアルメニアも日本も母国ですからね。その時にどちらを選んでも、「ここに住んでいて幸せ!」と思えるような国に両方ともなってほしいと思います。

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仲良く並んで味付け海苔を食べるアレンとレオ。最近なんだかアレンが落ち着いてきました。まあ、今年5歳になりますからね。

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可愛い息子たちの寝顔。いつもこの無垢な姿に心が癒されます。