片岡さんと餅つき大会に参加 

天気はいいのですが、けっこう寒い日が続いています。夜にはマイナス10℃近い冷え込み…1月下旬から2月上旬に最も寒さが厳しくなるので、当分はこの真冬の気候が続くでしょう。

さて、一昨日の午後に片岡さんは帰国の途に着いて、メールで無事に到着したとの連絡がありました。今回はいつもより少し短い滞在でしたが、一緒に充実した時間を過ごすことができました。短いといっても10日間で、片岡さんがアルメニアを訪問し始めた頃に比べると長いです。当時の片岡さんは仕事が忙しくて、1年に1回程度しか来られなかったし、滞在日数もいつも4、5日だけでした。

ちなみに、私と妻の結婚式のために2日だけ滞在して帰って行ったこともあります。プロカメラマンの片岡さんは、私たちの結婚式や披露宴の写真を撮って、そのまま寝ずに翌日の早朝の便で帰国したんです。そんなことまでしてくれる親友がいるのは、何より素晴らしい財産ですね。

それほど忙しかった片岡さんが、今は年に数回アルメニアに来れるようになって、滞在期間も10日や2週間と昔より断然長くなりました。これも偏に、アルメニアへの変わらぬ愛情を持ち続けた結果だと思います。本当にすごい!

ところで日曜日は、片岡さんと毎年恒例のいろはセンターの餅つき大会に参加してきました。実は、その餅つきで使われている杵と臼は、片岡さんが約6年前に日本から持って来てくれたものなんです。当時、私が教鞭と取っていたエレバン国立言語大学で日本文化イベントを開いた時に餅つきを紹介してくれて、すごく盛り上がりました。

そのイベントでは、香川大学の学生たちと協力して、大学の中庭に桜の苗木を植樹してくれましたんですが、先週その桜の木がどうなっているか、片岡さんとちょっと覗いてきました。久しぶりに見た桜は無事に育っていて、2本とも私たちよりも大きくなっていました。春には花を咲かせるでしょうから、その時にまた見に来たいですね。

とにかく、上記のような経緯で片岡さんが持って来てくれた杵と臼が、今もアルメニアで日本文化紹介のために使われて活躍しているわけです。今年も日本語を学ぶ学生たちが楽しそうに餅をついていました。そして、そのつきたてのお餅で作ったお雑煮は絶品でした!きなこ餅も美味しかったです。私も片岡さんも餅をついたり、二人羽織に参加したりして楽しく過ごしました。

実は、私は3月上旬に仕事で日本に行く予定があるので、その時にまた片岡さんに会えると思います。だから、空港で見送った時も、「じゃあ、また近々会いましょう!」と笑顔でお別れしました。昨年は5回も会いましたが、今年も同じぐらいのペースで会えそうな気がします。片岡さん、今回も素敵な時間をありがとうございました!

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片岡さんが、6年前に自分が持って来た杵と臼で餅つきをしました。

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いろはセンターの学生たちも楽しそうに餅つきに参加していました。

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つきたてのお餅をみんなで丸めて…

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お雑煮が完成!すごく美味しかったです。ご馳走様でした!

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お正月に関するゲームや二人羽織などのゲームで盛り上がりました。

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我が家に片岡さんを呼んで食事会。ティグランと奥さんも参加して、楽しい一時を過ごしました。

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片岡さんがアレンにカメラの使い方を教えてくれました。

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今回も一緒に思い出深い時間を過ごせました。ありがとうございました!また3月に会いましょう!

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