廬山極真館館長のセミナーが無事に終了!
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11月も下旬に入り、どんどん寒くなっています。日中の気温も10℃前後で、そのうち朝晩には零度以下になる日も出てくると思います。
昨日、ヴァハグン・マルガリャンというアルメニアのバレエダンサーが23歳の若さで亡くなりました。2週間前に乗っていたタクシーが事故に遭い、ずっと昏睡状態が続いていたそうです。彼は5年前のユーロビジョン・ヤングダンサーズにアルメニア代表として出場して一躍有名になりました。才能あるダンサーの訃報に、多くのアルメニア人が心を痛めています。ご冥福をお祈りします。
さて、極真館の廬山館長と弟子の方々が、昨日アルメニアを発って帰国の途につかれました。セミナーも成功裏に終わり、アルメニアで充実した時間を過ごされたようです。最後の夕食会に私も参加しましたが、館長は、「アルメニアが本当に好きになった。今は去りがたい気持ちで一杯だ…」と仰っていました。
そして、お世話になったアルメニアの空手道場の関係者に何度も感謝されていました。バックパッカー時代にいつも感じたことですが、その国の印象を決めるのはやはり出会った人たち。館長は温かい思いやりともてなしの心を持ったアルメニア人と触れ合えたようです。もちろん偉大な空手家である館長の指導を通して、アルメニアの人たちも得たものがたくさんあったと思います。この交流が今後も続いて発展していくことを願います。
通訳を務めた妻もすごく楽しい日々を過ごし、「この仕事に関われて良かった!」と笑顔で言っていました。幸いお役に立てたようで、館長も、「奥さんの通訳のお陰で、セミナーも大成功だったし、忘れらない訪問になった」と仰って下さいました。ちなみに夫の私は、「こんな素晴らしい女性、君にはもったいない!」と何度も館長に言われました。まあこれは、いつもいろんな人に言われるお決まりの言葉…
でも、私にとっては最高の誉め言葉です。だって、「いい人と結ばれて幸せ者だ!」と言われているようなものですから、こんな嬉しいことはありません。富や地位などは周りがいくらすごいと思っても、当の本人が満たされているのか、また幸せなのかは分かりません。しかし、素晴らしい友人やパートナーに恵まれていることは、何にも代えがたい幸せ。私も妻のことを本当に素晴らしい女性だと思っていますし、「自分の娘みたいな存在だ」と仰るぐらい、館長に気に入ってもらえて光栄です。
そんな私にも館長はいつも気さくに接して下さって、とても楽しい時間を過ごすことができました。突っ込みで胸に飛んでくる裏拳はちょっと痛かったけど(笑)。ちなみに弟子の方が、「館長の蹴りは、軽く入っただけでも痛みがずっと続く」と仰っていました。中には肋骨にヒビが入った人もいるらしい…さすが伝説の空手家だけあります。エッ?ってことは、あの裏拳も危険ちゃうの?!
とにかく館長と弟子の方々、そしてアルメニアの道場の関係者の方々とお会いできて本当に良かったです。お陰さまで、私も妻も素敵な思い出ができました。何より館長たちが、「必ず戻って来る!」と何度も仰るほどアルメニアを気に入って下さったことを嬉しく思います。だから、空港でお見送りした時に「さようなら」とは言いませんでした。またお会いしましょう!どうもありがとうございました!押忍!
多くの人が参加して成功裏に終わったセミナー。廬山館長に直接指導してもらえる貴重な機会になりました。極真館の今後の発展を祈ります。
現地のテレビ番組にも出演されました。館長は内閣府で首相代理にもお会いしたそうです。
最後の晩餐でも心温まる交流があり、館長はアルメニアのことを心から気に入られたようです。
空港で最後の記念撮影。皆さん、本当にお疲れさまでした!今後に繋がる素晴らしい訪問になったと思います。
妻も館長のことをすごく慕っていました。楽しい時間をありがとうございました!是非またアルメニアにいらっしゃってください!
子供たちは、ここ数日ほとんどママと一緒にいられませんでした。でも、恋しがって泣いたりせずに頑張ってくれました。息子たちもお疲れ様!
- [2018/11/21 20:34]
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