パシニャン首相が辞任を発表! 

微妙に風邪気味だったんですが、完全に引いてしまったみたいです。幸い熱はないんですけど、喉が痛いのと体が少しだるい…

さて、昨日の夜、ニコル・パシニャン首相が辞任を発表しました!といっても、別に突然の出来事ではなく、首相は今月16日までに辞任すると言っていたので想定内の展開。これはあくまで国民議会の解散総選挙を12月に前倒しして実施するためのプロセスなんです。

当ブログにも書きましたが、いまだ議会で過半数を占める共和党などが選挙の早期実施を阻止しようと、今月2日に緊急国会を開いて議会規則を変更する法案を可決してしまいました。この変更によって議会を解散する条件が制限されるため、パシニャン首相は首相辞任というカードを切りました。

憲法では、首相が辞任してから1週間後の議会内投票で新しく首相が決まらず、そのまた1週間後の投票でも決まらなかった場合、議会は解散となって選挙を実施すると定められています。この憲法規定を利用して、パシニャン首相は予定通り12月に選挙を行うつもりなわけです。

「でも、他の政党が候補者を立てて、首相に選んでしまったらどうするの?」と思うかもしれませんね。そういう不安はアルメニア国内にもあるんですが、すでにパシニャン首相が反対勢力の代表らと話し合い、どの政党も候補者を立てるつもりはないと明言しています。というか、もしパシニャン以外の人を首相に選んだりしたら、国民の怒りが爆発して、革命時以上の超巨大デモが発生するのは必至。パシニャン首相でさえ、また国内が混乱することは望んでいません。

たとえ反対勢力の望むように選挙が来年5月になっても、公正な選挙が行われれば、恐らくパシニャン首相が率いる政党が勝利するとは思います。しかし、議会の過半数を旧勢力が占めるというねじれ現象が続くと、法案や政策を通すことも難しく、国の舵取りが思うようにいきません。アルメニアの無血革命を本当の意味で成功させるために、このねじれ現象をなるべく早く解消することは必要不可欠なのです。

しかし、20年も一党独裁の腐敗政治が続いたとは思えないほど、今のアルメニアの政界はダイナミックに変化していて、良くも悪くも人間臭くて面白い!かつては怖いものなしだったのに、今では国民に忌み嫌われて追い詰められて、それでも地位と権力を維持しようと必死で粘る旧勢力の政治家たちの姿も何だか人間的に思えたりします。パシニャン首相も辞任時の声明で、「私たちは敵を作るつもりはない!」と繰り返していました。もちろん悪しきものを罰して排除することは必要ですが、なるべく平和裏に革命が進み、民主的な国に生まれ変わってほしいと願います。

話は変わって、月曜日は幼稚園で長男アレンの5歳の誕生日をお祝いしようと、女性のピエロたちを呼びました。本当は誕生日当日に呼ぶ予定でしたが、先週の木・金曜が休日になったため、今週に延期したのです。ピエロたちは、子供たちとゲームをしたり、シャボン玉のショーを披露したりと楽しく盛り上げてくれました。アレンや他の園児たちもすごく喜んでいました。

この2週間ほどは息子たちの誕生日のお祝いが続き、懐具合はけっこう苦しいですが、こうやって我が子の笑顔を見ると幸せな気持ちになれます。まあ子育てというのは、自分が親からもらったものを返していく作業ですからね。甲斐性のない人間ですが、子供がいつも笑顔でいられるよう出来る限りのことをしたいと思います。

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楽しくみんなでゲームをやって盛り上がりました。

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一番アレンが喜んだのはシャボン玉のショー。これは見ていても楽しかったです。

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一番仲のいい友達とシャボン玉の中に入るアレン。

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手の上に置いた泡に火をつけるショー。私もしましたが、一瞬ボッと火がつくだけで熱くはないです。

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他の園児たちも喜んでくれてよかったです。子供って無邪気で可愛いですね。

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みんなでポーズを決めて写真撮影!次男のレオも来ていました。

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