日本語サミットに向けて
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10月末に応募した ジャパン・リターン・プログラムの日本語サミット(こちら)ですが、ルシネさんという4年生の学生が、第一次選考を無事に通過しました。残念ながら、もう一人の応募者は通過できませんでした。
第二次選考のために、先週ルシネさんのスピーチをビデオ撮影して日本へ送付しました。スピーチは、第一次選考の作文テーマ「勇気と平和」の要旨を、自分の言葉で話すというもの。ルシネさんがスピーチのためにまとめた要旨は良かったので、あまり私が手直しする必要はありませんでした。
隣国トルコ・アゼルバイジャンと、いまだに険悪な関係にあるアルメニア。真の平和のためには、どうしたらいいのか…結果はともかく、今回のプログラムへの応募は、学生がそれについて深く考える良いきっかけになったと思います。
しかし、やっぱり担任教師としては、是非とも合格して日本に行ってほしいと思います。日本大使館もないアルメニアでは、学生が日本へ行くのは大変難しいですから。ルシネさんも、この貴重なチャンスを何とか手にしたいと思っています。合否は来年1月末に出ます。さあ、どうなるでしょうか…
私もルシネさんも出来ることは全てやりました。あとは祈るばかりです。どうか合格しますように!
4年生のルシネさん。とても真面目な学生です。日本語サミットへの参加という、貴重な機会を是非とも手に入れて、夢である日本へ行ってほしいと思います。
- [2009/12/09 09:31]
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