今日はツァフカザルトでした 

昨日の午後は強い風が吹いて、夜には雨が降りました。そのせいか今日は少し肌寒かったですが、きれいに晴れ渡り、夕焼けもすごくきれいでした。

米政府が発動した鉄鋼・アルミへの追加関税は、日本も対象国になりました。それを発表する際にトランプ大統領が、「これ以上、米国を出し抜けると思うな!」みたいなことを言ったという報道もありました。日本側はずっと首脳同士の友好関係や緊密な同盟国であることを盾に交渉していたのに、結果はこの有り様…

米朝首脳会談についても事後報告だったし、あれだけ安倍首相がヘコヘコ媚びへつらった甲斐もなく、所詮トランプ氏にとって日本は貿易戦争の仇敵、もしくは軍需で儲ける商売相手でしかないんでしょう。なのに、いまだに日本政府は、「今回の決定は遺憾だが、地道に交渉を続ける」って、どんだけ卑屈やねん!中国やEUみたいに、「こっちも米国製品に関税をかけて対抗する!」とか言えへんのかいな…

最近マジで自国政府のどうしようもなさには呆れてしまって、思わず記事に書かずにはいられません。そのせいで本題にいくまでの前置きが長すぎ…すみません。でも、「日本はマジで大丈夫かいな?」と感じてしまいます。

さて、ここ数日、長男アレンが扁桃腺を腫らして熱を出していました。見た目は普段どおり元気なんですが、熱を測ると38℃近くだったりします。幼稚園には連れて行かなかったので、家の中はずっと騒がしかったです。けっこう仕事で忙しいのに、週末は子供の世話で大変でした…

でも、兄弟仲良く遊ぶ姿は微笑ましくて、妻と何度も、「こいつらホンマに可愛いな~」と言っていました。子供が増えると苦労も増えますが、幸せや喜びはその倍以上になります。また子供が欲しくなってしまいますね。

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可愛いんだけど、朝から晩まで子供たちが家にいると気が休まる暇がありません。

今年のイースター(復活祭)は4月1日で、その1週間前にあたる今日はツァフカザルトというお祭でした。意味は「花飾り」で、キリストがエルサレムに入城した際、住民がオリーブの枝を持って歓迎したことに由来する祭りです。アルメニアでは、春の訪れを感じさせるネコヤナギの枝が飾られます。

なので、今日の夕方、家族で近くの教会に行ってお祈りしてきました。ネコヤナギの枝のリースも買ったら、子供たちが嬉しそうにそれを頭に被っていました。アレンも、すっかり元気になったようです。お蔭さまで、家族と楽しく本格的な春の訪れを祝うことができました。

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ネコヤナギのリースを被るアレン。ここ数日は体調を崩していました。

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一生懸命にロウソクに火を灯すアレン。ずっと持ち上げているこちらの方が大変…

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次男のレオもネコヤナギのリースを被って嬉しそう!

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兄弟で仲良くはしゃいでいました。アレンも元気になって良かった!

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夕焼けが美しかったです。完全に冬が終わって春が来ました。

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