アルメニアに帰還、そして妻の誕生日 

やっと昨日はゆっくり寝れて、長旅の疲れもだいぶん取れたような気がします。3日前にアルメニアに帰ってきたのですが、ドバイからの飛行機の出発が遅れたり、荷物が一つ届いていなかったりなどのトラブルがあって、家に到着したときは疲れてフラフラでした。

なのに、子供たちは時差のせいで早く起きてしまうし、たまっていた仕事を急いで片付けないといけないしで、疲れた体を休めることができませんでした。でも、子供たちも疲れていたのでしょう。今朝は10時ごろまでぐっすり寝てくれました。

やはり小さい子供を二人連れての旅行は本当に大変でした。エネルギーを3倍、4倍は使う気がします。母親である妻は10倍近いエネルギーが必要だったはずです。とにかく落ち着ける時間なんてほとんどないし、移動にしても食事にしても、スケジュール通りになんて行きません。

そんな旅を終えてアルメニアに着いた時は、「ハア~、やっと終わったあ…」という安堵感で一杯でした。しかし、久しぶりに日本の家族や友人たちと会うことができたし、子供たちは素敵な思い出をたくさん作ることができたようなので、このタイミングで帰国して本当によかったと思います。

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幸い帰りの機内では二人ともぐっすり寝てくれました。起きていると食事もまともに取れなくて大変ですが、寝顔は天使!

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空港で義母の姿を見たアレンは嬉しそうに駆け寄って抱きついていました。疲れたけど、無事に帰れてよかった!ただいま!

さて、昨日1月13日はアルメニアの旧正月、そして妻の誕生日でした。帰ったばかりで疲れていたこともあり、家族だけで外出して簡単にお祝いしようということになりました。共和国広場のイルミネーションを見てから、レストランで食事をして、オペラ劇場の広場のアトラクションに乗って、最後は家でケーキを食べました。

結果的に子供たちも楽しく過ごせたみたいで、妻も大満足の誕生日となりました。今年のアルメニアは、「日本の方が寒いかも?」と感じるぐらいの暖冬で、夜でも家族連れがたくさん出歩いていましたね。その中を子供たちと手を繋いで歩いていた妻が、「これが何より大切な幸せ。子供たちが一番のプレゼント!」と言いました。

あれだけ大変な旅をして、まだ疲れが残っているにも関わらず、満たされた笑顔でそんな言葉を言える妻、そして母親の深い愛情というものは本当にすごいな…と感動しました。

旅の途中、疲れがピークに達しているときなどは、「子供がおらんかったら、もっと楽やのに…」と思ってしまうことも正直ありましたが、長男や次男が無邪気に笑ってくれると、こちらも一瞬にして幸せになれます。そして、「大変でも、この子たちを連れて来て良かった」と心底思えます。妻が言うように、いろんな苦労も含めて、子供たちの存在は大きなプレゼントなのでしょう。

そんな可愛い子供たちを産んで、愛情いっぱいに育ててくれている妻に心から感謝です。リリット、誕生日おめでとう!

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妻の誕生日の夜は、イルミネーションで飾られた共和国広場を家族で散策。このイルミネーションは旧正月の1月13日まで。

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その後、アルメニア料理のレストランで食事。美味しかったけど、和食に慣れたからか、少し油気や塩気が強く感じました。

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子育ては大変だけど、この笑顔に癒される!でも、子供を連れての遠出は当分しなくてもいいかな…

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子供たちと手を繋いで歩く妻は本当に幸せそう。その姿を見る私も幸せ。

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オペラ劇場の広場のアトラクションに乗って嬉しそうなアレン。アルメニアも楽しいよね。

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ケーキを買って、家でロウソクを灯しました。妻とアレンが一緒に吹き消して、「ハッピーバースデー!」。本当にいつもありがとう!そしておめでとう!

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