日本伝統音楽のコンサート
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今日は貴重な休日です。朝から晴れ渡っているので、家族で近所を散歩しました。木の葉が色づいてきれいでした。今年はかなり忙しくて、中々こうやってのんびりと家族と過ごす時間が取れずにいます。仕事しないと養っていけませんが、やはりバランスを大切にしないといけませんね。
さて、日本はトランプ大統領の訪問で大騒ぎ、というかバカ騒ぎしてましたね。両首脳の関係を友情とか蜜月とかいう言葉で持ち上げていましたが、子分が親分に媚びへつらっているようにしか見えませんでした。他国の要人をもてなして信頼関係を築くことは大切ですけど、それって相手に対して卑屈になることとは違います。
だいたい友情というのは、まず対等な関係があってこそ成立するもの。しかしトランプ大統領自身は、「日本は2番だよ」と、冗談めかしていたとはいえ、公の場で発言したり、「日本から軍事・エネルギー関連の大量の発注が来ている!」と自慢気にツイートしたり、日本は単にいい商売相手であり、主従関係にあると考えているようです。
中国や韓国に対しては強気な態度を取るくせに、相手がアメリカだと、どんな言動をとられようが堂々とできないとは情けない。ちなみに、その安倍外交の平身低頭ぶりは、アメリカの国内メディアで嘲笑の的にされていました。必死でもてなしたのに、逆に相手に皮肉られる結果になるなんて、もう哀れというか惨めというか…
さて、今週の木曜と金曜の夜、日本・アルメニアの国交樹立25周年を記念した日本の伝統音楽のコンサートが開かれたので、妻と長男と一緒に行ってきました。篠笛と尺八、三味線とパーカッションという豪華な組み合わせで、素晴らしい演奏を披露してくださいました。
伝統的な曲と共に、途中アラム・ハチャトゥリアンやコミタスの曲も演奏され、アルメニア人の聴衆は大喜びでした。そして、後半には、アルメニア人のドゥドゥク奏者も登場して、両国の伝統楽器による共演が行われました。これには会場全体が大盛り上がりでした。
音楽も良かったし、ステージで演奏している人たちがみんな楽しそうでした。耳だけではなく、体や心に響いてくるような一体感。これはやはりライブでしか味わえないもので、本当に素晴らしかったです。素敵な音楽と感動をありがとうございました!
篠笛、尺八や三味線など、それぞれの独奏も良かったですし、後半の合奏も素晴らしかったです。アルメニア人にはノリのいい曲が受けてたみたいですが、私は間のある日本らしい曲が心に沁みました。
最後はアルメニアの伝統楽器ドゥドゥクとの共演。参加したドゥドゥク奏者の演奏は本当に良かった。この両民族のコラボには、聴衆から拍手喝采が送られました。
- [2017/11/12 21:15]
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