家族の存在の大きさ 

11月になりました。日増しに木の葉が美しく色づいてきて、秋らしくなってきました。今は季節の変わり目だからか、天気が崩れやすいです。

そのせいか体調を壊す人が多いのですが、私もその一人。先週ひいた風邪がしつこくて、まだ完治していません。週末に治りかけたと思ったら、今度は咳が出始めて、イマイチという体調が続いています。さらに長男のために蕎麦を作っていたら熱湯が右手にかかって火傷をしてしまったりと、最近なんだか病気やケガが多いです。

幸い仕事の方は峠を越えましたが、今メインでやっている大きな仕事が年内に終了することになったので、来年以降どうしようかとフィリピンの友人たちと試行錯誤しているところです。分かっていたことですが、会社を経営するというのは大変ですね…

常に仕事を得て利益を出していくというのは並大抵のことではありません。子供と同じで、産むより育てる方がもっともっと大変です。って、まあ産みの苦しみを知らない男の私が偉そうに言えませんけど…

でも、特に悲観的になっているわけでもなく、社員も状況をよく理解してくれているし、新しいステージのための助走と考えています。そこも子供と同じで産みの苦しみというか、会社が成長していくには避けては通れない苦労なんでしょう。まあ、借金があるわけでも、会社が潰れるわけでもないので、今は前向きに頑張るのみです。

ところで、こういう時って、家族の存在を負担というか重圧に感じたりする人が多いかもしれませんが、私は全く逆で、家族がいるからもっと楽観的でいられます。まだ子供が小さいこともあるでしょうけど、あるがままに生きている息子たちの姿を見ていると、くよくよ悩むのがアホらしくなってきます。

そして、いつも笑顔で、「大丈夫!もっとよくなるから!」と励ましてくれる妻の存在は本当に大きいです。私も基本的に、「まあ、何とかなるやろー」と根拠もなく考えるタイプですが、妻の何があっても動じない平常心とおおらかさは菩薩レベル

そんな温かい家族に支えられているお陰で、今の状況に対してもあまり不安はありません。もともと波瀾万丈な人生を送っていますから、これぐらいの方が刺激があっていいぐらいに思っています。

考えてみると、日本って結婚や子供が生まれたときに、責任が増えたから頑張らなあかん!てことを強調する部分がある気がします。もちろんそれも確かなんですけど、アルメニア人は何より幸せが増えたことを祝福します。だって、みんな苦労を背負うためではなく、幸せになりたいからこそ結婚して子供を作るわけで、大変な時にそれを分かち合うために家族がいるのです。

そういう意味で、今あらためて家族の存在の大きさを実感しています。そして、素晴らしい家族に恵まれたことに感謝しています。今回の記事は何だか大げさな内容になってしまいましたが、とにかく、「家族ってえーなーありがたいなー」と幸せに思う今日この頃です。だからといって幸せに浸ってボーッとしている場合ではなく、会社の方は頑張らないと!

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タブレットのゲームで遊ぶアレンとレオ。仲睦まじく見えますが、この後、アレンがレオに触らせないようにして泣かせてしまいました…いつもこんな調子です。

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空手道場で作ってもらったハロウィーンのかぼちゃランタンに大喜びのアレン。


アンパンマンのお気に入りキャラクター、天丼マンとかつ丼マンのダンスを楽しそうに踊る長男アレン。とにかくアンパンマンが大好き!


次男レオもアンパンマンが大好き。なぜか赤ちゃんマンが出てくると大喜びします。親近感が湧くのかな?大変ではあるけど、子供たちの屈託のない笑顔に癒されます。

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