きらぼし育英会の学生招聘活動
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先週JICAの調査員として来られていた片岡さんと原先生が無事に帰国されました。滞在中はずっと天気に恵まれたようで、とても有意義な時間を過ごされたようです。妻も通訳としてお手伝いできたし、私も何度か食事したりできました。またお会いできたらいいですね!
さて、前回の記事の終わりに、アルメニアのUWCディリジャン校に留学していた日本の高校生のご家族とご友人の方々が素晴らしい活動を始められたと書きましたが、今日はそれについて詳しくご紹介したいと思います。
その活動とは、アルメニアで日本語を学ぶ学生の短期招聘や留学支援!すでに、「きらぼし育英会」という社団法人を立ち上げられ、今夏に2人の学生を日本に招いて、約10日間お世話して下さる予定です。そして、私が今回その連絡係をさせて頂きました。
ご子息が2年間お世話になったアルメニアに恩返しをしたい!という思いから、このような素晴らしい活動を無償で始めて下さるなんて、尊敬と感謝の念に堪えません…ありがとうございます!
4人の学生が応募し、事前に送った履歴書やエッセイ、そしてご滞在中に行った面接で、めでたく2人の学生が選ばれました。とはいえ、4人とも優秀で、かなり選抜には苦労されたようです。皆さんは夕食の席で、「できれば全員を呼んであげたいぐらいだった…」と仰っていました。私も、アルメニア友の会という民間団体で学生の招聘活動をしているので、その気持ちはよく分かります。でも、こればかりは仕方ありません…
今回選ばれなかった学生たちは、また次のチャンスを目指して頑張ってほしいと思います。そして、見事この貴重な機会をつかみ取った学生たちには、日本で有意義な時間を過ごして、素敵な思い出をたくさん作ってほしいと思います。合格者の一人は、「まだ夢の中にいるようです。本当に、本当に嬉しいです!」と、目に涙をためて喜んでいました。
こうやって、頑張っているアルメニアの学生の夢を叶える素晴らしい活動を始めて下さった方々に、私も心から感謝しています。微力ながらお手伝いすることができて光栄に思います。今後も活動が継続、そして発展していくことを祈っています。
ちなみに、アルメニア友の会の方も、条件を満たした学生がいたら、今秋に日本へ招聘することを検討しています。学生たちにとって、日本へ行くチャンスが少しずつ増えているのは喜ばしいことですね。これを励みにして勉強を頑張ってもらいたいと思います。
今回の慈善活動を始めて下さったご家族や友人の方々と一緒に楽しい時間を過ごすことができました!子供たちも可愛がって下さいました!ありがとうございました!
ご子息と同じ学校に留学していたスーダン人女性たち。私や妻以外の人が抱くと泣いてしまう次男レオですが、彼女たちに抱かれても機嫌よくしていました。こんなの初めてで、妻も驚いていました。しかし、何でだろう?
- [2017/06/05 13:23]
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