聖サルキスの日のイベントに参加 

三日ほど前から暖かくなってきました。夜は零下になりますが、日中は大して寒くならないので、積もった雪が解け始めています。長く寒かった冬が、やっと終わろうとしているようです。早く春が来てほしいと思います。

日米首脳会談が行われましたが、終始友好的なムードで進んだことに、日本の政府関係者らはホッと胸を撫で下ろしていることでしょう。経済や防衛の分野について、ずっとトランプ大統領から激しく非難されていたせいか、今回の会談の成功を手放しで評価するマスコミの報道が目立ちます。

しかし、そんな報道を見ていると、まるで上司に褒められて小躍りしながら喜んでいる部下みたいで、何だかおめでた過ぎるというか卑屈というか…だって、誰よりも喜んでいるのは米政府でしょう。国内の約50兆円規模の市場と70万人の雇用創出に対する支援を、あっさり日本から取り付けたんですからね。これまでの日本叩きは、大きな貢物を引き出すための罠だったんじゃないかと思ってしまいます。もし本当にそうだったのなら、日本はまんまと嵌められてしまったのかも…

さて、昨日は聖サルキスの日でした。サルキスはキリスト教の聖人で、イースターの約2ヶ月前の土曜日が、彼を称える日となっています。別名「愛の日」とか「恋人の日」と呼ばれています。この日については過去の記事に詳しく説明しているので、そちらをどうぞご覧ください。(こちら)

その聖サルキスの日にちなんだイベントが、一昨日エレバン民俗博物館で行われました。いわゆるアルメニアの「愛の日」なので、国際カップルとして私たち夫婦も参加してほしいと招待を受け、次男レオも連れて行ってきました。大学の授業があったため、途中からの参加になってしまいましたが、皆さん温かく迎えてくれました。

私たちの馴れ初めや夫婦生活についての様々な質問に答えましたが、皆さん興味深そうに聞いていました。レオのこともすごく可愛がってくれて、楽しい時間を過ごすことができました。美しい絨毯や工芸品が展示された博物館も見応えがあったので、アルメニアに来られた際には是非とも足をお運びください。

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エレバン民俗博物館で行われたイベントでは歌や踊りなどが披露され、参加者に塩のクッキーが配られました。

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イベントの帰り、幼稚園へ長男アレンを迎えに行きました。子供二人に囲まれて幸せそうな妻。子育ては大変だけど、やっぱり我が子は可愛いなあ。

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