子供が二人いる暮らし
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フィデル・カストロが亡くなりました。高齢のため、けっこう前に政治の表舞台から引退していましたが、キューバ革命の英雄、反帝国主義の象徴であり続けました。しかし、自分の肖像や銅像を決して作らせませんでした。10年前にキューバを旅した時はまだ元気で、テレビで4時間以上も演説している姿が印象に残っています。
日本や西欧諸国では独裁者というレッテルを貼られていますが、チェ・ゲバラを含むたった18人の仲間と歴史的な革命を成し遂げ、その後アメリカによる数百もの暗殺計画、また激しい干渉や制裁に晒されながらも、一国の体制と独立を守り続けた不世出の指導者だったと思います。冥福を祈ります。
そういえば、東京で11月としては54年ぶりの初雪が降ったそうですね。エレバンも先週末から一気に寒くなり、完全に冬になりました。日中でも気温が5℃以下だったりします。こんなに寒くなる前に次男レオの洗礼式を終えることができて良かったです。
そのレオですが、顔つきが最近しっかりしてきたように感じます。そして、こちらの表情や仕種などに反応して、よく微笑むようにもなりました。本当に可愛らしくて、見ているだけで心が癒されます。すごく大人しい子なので、あまり手間がかからないのも助かっています。
顔つきがしっかりしてきた次男レオ。子供の顔って本当に変わるなあ…小さい時のアレンとよく似ているけど、ちょっと違う。
こちらを見て微笑むようになりました。この笑顔に癒されます。
どちらかというと、アレンの方が大変です。やきもちを焼いたり、わざと私たちを困らせようとしたり、泣きながら何でも嫌がったりということが時々あります。まだ何もできないレオと違って、3歳のアレンは自分でいろいろできてしまうので、余計に手を焼きます。でも、機嫌がいい時はやっぱり可愛らしい!(親バカですみません…)
そのアレンはお絵かきが上手になってきて、先日は「これパパ!」「これ、ママ!」と言いながら、私と妻の絵を描いてくれました。ちゃんと人間と分かるし、ママの方は髪らしきものがあるので女性と分かる絵でした。以前は、バナナだろうがトマトだろうが全て丸で描いたりしていましたが、少しずつ特徴をつかんで描けるようになってきました。
お絵かきが大好きなアレン。人や魚や果物などをよく描いています。
パパだそうです。初めて描いてくれた私の絵。すごく嬉しかった!
ママだそうです。ちゃんと髪の毛があって女性と分かる!上達した証ですね。
兄弟それぞれが、ちゃんと自分のペースで成長しているようです。0歳と3歳で体格も違うし、レオにするとアレンが自分の兄だなんて認識はまだないんでしょうけど、隣でアレンが遊んでいる姿を不思議そうにジーッと見つめる姿が可愛らしいです。また、二人が同じテレビ番組を見ている姿は可愛らしいし、「兄弟なんだなあ…」としみじみ思います。
そんな微笑ましい様子を見て、「子供が二人いると、もっと明るくなっていいね」と妻が言っていました。その言葉通り、家の中を照らす灯りがまた一つ増えたように感じます。もちろん苦労も増えますけど、子供たちのお蔭で、寒い季節でも家の中は温かいです。
アレンがレオの乗ったベビーカーを押して散歩しました。
アレンがベビーカーを押す様子を映した動画。微笑ましい光景です。
- [2016/11/26 23:54]
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