次男レオの洗礼式
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今朝、ダグラス・聖美さんご夫妻がクロアチアに帰られました。やはり別れ際は寂しく感じましたが、久々に会って一緒に楽しい時間を過ごすことができました。お二人も、アレンやレオに会えて本当に嬉しそうでした。「またアルメニアに遊びに来るね!」と仰っていたので、また会えると思います。
さて、先週の土曜日、次男レオの洗礼式を行いました。長男アレンの洗礼式を行った同じ近所の教会、同じ神父、そして同じゴッドペアレンツ。大好きなダグラス・聖美さんご夫妻に、またこの重要な役割を担って頂いて嬉しく思います。
午後4時半、お二人と家族と共に教会に着くと、すでに友人たちが待っていてくれていました。そして、すぐに神父が洗礼の儀式を執り行ってくれました。神父が神に祈りを捧げ、手にした十字架で水を祝福して清めます。次にゴッドファーザーが、「信仰と希望と愛と洗礼:洗礼を受け、義とされ、悪から解き放たれて、神に仕えます」という言葉を3回唱えます。
長男の時と同じく、アメリカ人のご主人がアルファベットで書かれた紙を一生懸命読んでくれました。まあ、今回も途中から、神父がほとんど言ってしまいましたけど…
次に、神父が聖水で息子の顔などを洗い、顔や手、足など体の13箇所に聖油をつけます。聖油は神の刻印を意味します。レオはまだ小さいし眠っていたので、突然のことに驚いて泣きじゃくっていました。最後に、ゴッドファーザーが聖水で濡らした十字架のネックレスを息子の首に掛けます。これでめでたく、次男レオもアルメニア正教徒となりました。
夜は、お祝いのパーティーを長男の洗礼の時と同じレストランで開きました。みんなで食べて飲んで、また生演奏にのって踊りまくって楽しい時間を過ごしました。まだ1か月半の小さなレオは、いろんな人に抱かれて、そのまま踊りにも参加させられていましたが、ずっと大人しくしてくれました。
レオの洗礼式が始まり、神父が祈りを捧げます。
ゴッドファーザーのダグラスさんが、頑張ってアルメニア語の祈りの言葉を読んで下さいました。
神の刻印である聖油を体に塗ります。仕方ないとはいえ、レオは泣きまくっていたので少し不憫でした…
無事に洗礼を終えたレオを抱く聖美さん。
ダグラスさん、聖美さん、今回もゴッドペアレンツを務めてくれて本当にありがとうございました!
親戚や友人たちに温かく見守られて、素晴らしい洗礼式をなりました。皆さん、どうもありがとう!
家族の健康と幸せを祈ってロウソクを灯しました。「これはレオのため!」と言いながらロウソクを灯そうとするアレンが可愛らしかったです。
レオの洗礼をお祝いして、みんなで乾杯!
生演奏に合わせて踊りまくりました。賑やかで楽しい夕食会になりました。
子供好きのダグラスさんは、ずっとアレンと遊んでくれていました。
たくさんの人が私たち家族のために集まってくれて心から嬉しく思います。
アレンが弟のレオに祝福のキスをしました。時々ヤキモチを焼いて大変だけど、仲のいい兄弟になってほしいと思います。
その翌々日の月曜に、聖油を洗い流す儀式を行いました。それまでは息子にキスをしたり入浴をさせてはいけません。この儀式はゴッドマザーの役目なので、聖美さんにやって頂きました。洗礼式で教会からもらったロウソクに火を灯し、息子の頭を東の方向に向けて入浴させます。最後に、祝福しながら3回お湯をかけて儀式は終了です。この時に使った水は木の根元に流します。
お陰さまで、無事に全ての儀式が終わりました。レオは大変だったと思いますが、今回も私たち家族のために遠路はるばる来て下さったダグラス・聖美さんご夫妻に感謝です。素敵なお二人が大切な子供たちのゴッドペアレンツになってくれて心から嬉しく思います。本当にありがとうございました!
ゴッドマザーとして聖美さんがレオの沐浴をして下さいました。
沐浴を終えたレオ。これで洗礼が完全に終わりました。レオ、よく頑張った!お疲れ様!
アレンに続いてレオのゴッドペアレンツになってくれたダグラス・聖美さんご夫妻に感謝!
子供の洗礼を通して、人との繋がりの大切さを改めて実感できました。かけがえのない幸せだと思います。
- [2016/11/16 23:18]
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