弁論大会の結果
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先々週モスクワで行われた、CIS学生日本語弁論大会の結果をお伝えしていませんでした。出場した4年生のレナさんですが、残念ながら10位に終わり、入賞もできませんでした。うーん、残念…
優勝したのは、カザフスタンの学生だったそうです。約20人の学生が参加したので、レナさんはちょうど中間の順位ですね。実際に大会を見ていないので、他の学生たちのスピーチについては、よく分かりません。しかし 中央アジアの学生は、毎回レベルが高く、内容も良いので、妥当な結果だったのかもしれません。
指導した私は少し残念に思ったのですが、レナさん本人はとても満足していました。笑顔で、「とても楽しかったです。先生、どうもありがとうございました!」と言ってくれたので、ホッとしました。会場では、レナさんのスピーチを聞いて、泣いている人もいたそうです。彼女のスピーチが、聞いている人の胸を強く打ったということですね。
その肝心のスピーチの内容ですが・・・実際に彼女のスピーチを、動画で掲載しようと思っているので、また近々紹介します。とにかく、私も学生も、一つの目標に向かって頑張りました。結果よりも、その過程が一番の財産です。
左は、スピーチの練習をするレナさん。毎日、近くの公園で練習していました。道行く人たちは訝しげに見ていましたが…日本語なんて誰も分からないから当然ですね。右は、マトリョーシカのキーホルダー。レナさんが、モスクワで買ってきてくれました。
- [2009/11/03 10:21]
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