スラボニック大学の日本学会議に出席
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昨日、参院選の公示がされましたね。今はアルメニアに日本大使館があるので、私も在外投票に行くつもりです。
さて、6月20・21日にスラボニック大学で第二回日本学会議が開かれて、私も発表者の一人として参加してきました。会議には、日本とジョージアからも参加者が来られました。お一人は、トビリシの自由大学で日本語を教えているコテ先生。トビリシに行った時にいつも会うほど仲良くしている友人ですが、アルメニアで会えたのは今回が初めて。
嬉しいことに、コテさんはエレバンに到着してすぐに「会いましょう!」と連絡をくれたので、会議を主催されたカリネ先生と一緒に楽しい時間を過ごしました。アルメニアが初めてのコテさんは、共和国広場の噴水ショーをとても気に入ってくれました。そして、アルメニアのビールも!
ロシア系大学が主催した会議だったので、発表はロシア語で行われました。英語やアルメニア語ならまだしも、私のロシア語はあいさつ程度…残念ながら、日本の大学の先生方の発表もさっぱり分かりませんでした。
二日目の最初に私の発表があり、友人のルザンさんにロシア語に訳してもらいながら話しました。テーマは、「日本語教育を通して気づく日本語の特徴」。当ブログにも書いたことがある自分なりの日本語論についてお話させて頂きました。準備する時間がなかったので、あまり上手くできなかったですが、とても貴重な経験になりました。
その後は、前野剣道七段、コテ先生、いろはセンターの南江先生とルザン先生の発表が続きました。すでに大学が夏休みに入っている時期だったせいか、聴講者は少なかったですが、これをきっかけにアルメニア人の日本への関心が高まってくれたら嬉しいです。
日本とジョージアからの参加者の皆さんとは夕食をご一緒させて頂き、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。素敵な機会を作って下さったカリネ先生に心から感謝です。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
共和国広場が見渡せるレストランで、コテさんとカリネ先生と一緒に食事しました。
京都大学の中村唯史教授による源氏物語についての発表。
東京大学の毛利公美先生によるゴーリキーの「どん底」について発表。
お恥ずかしながら、私の発表の様子です。限られた時間で発表するのって難しいですね…いい勉強になりました。
前野剣道七段による剣道と武士道についての発表。デモンストレーションもあって盛り上がりました。
コテ先生による漢字ゲームについて発表。
いろはセンターの南江先生による日本語の児童教育についての発表。
いろはセンターのルザン先生による日本のソフトパワーについての発表。
日本やジョージアからの参加者との夕食会。食事も美味しかったし、とても楽しかったです!
お別れの前にもコテさんと一緒に飲みました。短い時間でしたが来てくれてありがとう!また会いましょう!
- [2016/06/23 06:44]
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