息子に生きる意味を教えてもらう
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今日2月13日は、テアルンタラチまたはトゥルンデスという、厄払いのために火の上を飛ぶ行事を行う日。新婚夫婦は必ず行うので、私と妻も4年前にしました。これは春の訪れを祝う祭りでもあり、その後は暖かくなると言われています。そうだったらいいなあ…
さて、今週は大学の学生たちに書道に挑戦してもらいました。学生の多くはまだ休みボケ状態で、普通に授業しても身が入らないでしょうからね。国立大学では、カメラを忘れたため写真は撮れなかったのですが、言語大学では学生たちが頑張って筆を動かしている姿を写真に収めることができました。
最初に私が見本を書いて見せて、止め・跳ね・払いなども少し説明しましたが、やっぱり学生たちには難しかったようです。なので、思い思い自由に書いてもらいました。国立大学の時と同じく、逆にルールに縛られないからか、けっこう個性的な字になって、それはそれできれいだなと思いました。
ほとんどの学生は、成功とか平和、幸せなど良い意味の言葉を書いていましたが、中にはなぜか「犬」の漢字を書きたいという変わった子もいました。犬が大好きなんでしょうねえ。とにかくみんな日本文化に触れて楽しそうにしていました。次は折り紙でも教えてみようかと思っています。
使い慣れない筆で一生懸命に、そして楽しそうに書いていました。
そういえば、息子アレンンは先月から完全におむつ離れしています。不思議とおねしょも全くしないので助かっています(経済的にもかなり助かる)。ずっとおむつは必需品だったのに、子供の成長って本当に早いですね。
そのアレンに冗談で、「生きる意味って何?」という難しい質問をしてみたら、またユニークな答えが返ってきました。もちろん質問の意味など分かってませんが、とりあえず言った珍答に妻と大笑いしました。大人にはまず真似できないボケ、というか本人はボケているつもりなどないでしょうけど、子供って本当に面白いし可愛いです。そのやり取りを動画に撮ったので、どうぞご覧ください。
アレンの存在は私にとって大きな生きる意味です。
- [2016/02/14 03:43]
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