いろはセンターで餅つき大会! 

日本は大寒波が来ているようですが、アルメニアも昨晩から雪が降っていて寒いです。そういえば、土曜日は聖サルキスの日でした。「愛の日」とも呼ばれていて、前日の晩にアルメニア人は面白いことをします。その習慣については過去の記事に書いたことがあるので、そちらをどうぞご覧ください。(こちら)

さて、今日はいろは日本文化センターで餅つき大会を行いました。この餅つきは年明けの恒例行事になっています。なんせ我が家には臼と杵がありますからね。友人の片岡さんが3年前に持って来て下さったもので、ずっと役に立っています。幸い今年も餅米が手に入ったので、餅つきをすることができました。

まず、いろはセンターの学生たちが日本のお正月についてのプレゼンをしてくれました。お節やお餅、門松や鏡餅など、いろいろな習慣について話してくれて、後輩の学生たちは興味深そうに聞いていました。

その後、いよいよメインイベントの餅つきを開始!炊いた餅米を臼に入れて、私がまず見本を見せました。といっても、杵でつくだけなんですけど、初めて見る学生たちは盛り上がっていました。「じゃあ、みんなでつきましょう!」と言って、学生にバトンタッチ。我先に進んで挑戦する子もいれば、恥ずかしがって遠慮する子もいましたが、全員が餅つきを経験しました。

息子アレンも、去年に引き続き今年も餅つきに参加しました。前回は何が何だか分からない様子で、とりあえず私や妻と一緒に杵を持っていただけでしたが、今回は自分一人で頑張りました。とはいえ、まだ小さいので、ポコポコと杵がお餅に触るという感じ。それでも、とても楽しそうにしていました。

もちろん、ついたお餅はすぐに丸めて、きな粉や餡子と一緒に美味しく頂きました。やっぱりつきたてのお餅は美味しい!初めてお餅を食べた学生たちはというと、気に入った子やそうでもない子様々でした。とにかく、学生たちにとって日本文化を直に体験する貴重な機会だったと思います。今後も、こういうイベントを行っていきたいですね。

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頑張って餅つきに挑戦するアレン。ぎこちなさが可愛らしかったです。

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妻も参加。なぜか餅つきはアレンのツボにはまったらしく、隣で大喜びしていました。

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学生たちも順番に餅つきに挑戦しました。

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いろはセンターの子供クラスの学生も楽しそうについていました。

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みんなでつきたてのお餅を丸めました。これも面白い体験だったみたいです。

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きな粉もちを食べるアレン。食感があまり気に入らなかったみたいです…とても美味しかったですけどね。

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子供クラスの学生たちが、「きらきら星」を日本語で歌ってくれました。上手だったし可愛かった!


アレンが餅つきに挑戦している動画。来年はもっと上手につけるようになるかな。

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