「消えた声が、その名を呼ぶ」が日本で公開 

昨日は世界中でクリスマスが祝われましたが、アルメニアのクリスマスは1月6日なので、特に何もありませんでした。しかし、エレバン中心部はクリスマスのイルミネーションで飾られています。それを見ると「もう今年も終わりか…」と、1年があっという間だったように感じます。今年もいろいろありましたからね。

今日から日本で、アルメニア人虐殺を題材にした「消えた声が、その名を呼ぶ」という映画が上映されます。監督は、ベルリン映画祭やカンヌ映画祭などで受賞歴のある若き名匠ファティ・アキン。なんと彼はトルコ系ドイツ人。そのトルコ系の監督が、悲惨な歴史を通して描こうとしたのは普遍的な家族愛。これは見てみたいですね。皆さんも、ぜひ劇場に足を運んでみて下さい!


一斉公開ではなく、東京を皮切りに各地で順次公開される予定です。公開時期や劇場情報については、映画の公式サイトをご参照ください。(こちら)

さて、今週は上智大学の職員の方がアルメニアを訪問され、エレバン国立大学に来て下さいました。今回はあくまで個人旅行だったそうですが、大学のパンフレットも持参されて、将来的に大学間の交流ができたらと熱心にお話して下さいました。先日の筑波大学に続き、大変有難いお話です。少しずつ具体化していけたらと思います。

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林さん、今回はどうもありがとうございました!またアルメニアにいらっしゃって下さい!

そういえば、アレンが散髪しました。女の子みたいに長くなっていたし、前髪が目に入って嫌がる時もあったので、ばっさり切りました。子供用の床屋で切ったので、けっこう様になっています。本人もすっきりして気持ちよさそうです。初めて床屋に行った時はずっと泣いていましたが、今回ぐずったのは始めだけで、あとは大人しくしていたそうです。

前回のことを思い出すと信じられませんが、いろいろな面で成長しているんですね。最近は、寝ている時でもおしっこしたくなると、ちゃんと起きて子供用トイレでしますし、言葉も自然に動詞の未来形や過去形、命令形を使い分けし始めました。そんな子供の成長を見るのは本当に嬉しいものです。

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すっきりした髪型のアレン。これも可愛らしい。義母が買ってくれたおもちゃで遊んでいます。「シュッポッポ!」と言って大喜び。

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ぐっすり眠るアレン。おしっこしたくなると自分から起きてくれるので、おむつが一晩中濡れない時があります。

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