アルメニアの児童の教育環境 

パリで大規模なテロが発生して、多くの人が死傷したというニュースがありました。こういうことが起こった時は、ただ非難するだけでなく、テロの根本的な原因は何かを考えるべきだと思いますが、やはり悲惨な出来事…被害者のご冥福を祈ります。

エレバンは日増しに寒くなっています。そのせいか風邪が中々治りません。アレンも熱を出して幼稚園を休んだし、義祖母は相変わらず寝たきり、その二人のお世話で義母は疲れ切っていて、妻も一昨日から風邪…幸いアレンは熱も下がったので、来週から幼稚園に通えそうです。また、妻も2週間ほど日本企業の通訳がお休みになるので、義母の負担が少し軽くなると思います。私も早く風邪を治したいものです。

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私が折り紙で作った羽ばたく鶴で遊ぶアレン。面白がっていましたが、強く引っ張りすぎて壊しちゃいました…

なので、週末ぐらいゆっくり休みたいのですが、土日も朝から夕方まで家庭教師の授業が入っています。これから光熱費が日本より嵩む冬が始まりますから、授業の依頼があるうちに頑張って働かないと経済的に乗り切れません。幸い大して熱はないし、日本語教師の仕事は大好きなので、それほど苦とは感じませんけどね。

こんな全く経済的に余裕がないにも関わらず、夏前までアルメニアの児童の支援活動を真剣に考えていたことは、前回の記事に書きました。6年前アルメニアに日本語を教えに来た時も、ここの給料では全く食っていけないのは承知でしたし、実際に初めの数年は貯金を切り崩す生活が続いて苦しかったです。

それでも私がなぜアルメニアに来たかというと…「大使館もない、日本人もいないアルメニアで頑張っている学生たちに教えたい!」という思いが自分を突き動かしたからです。大袈裟ですが、アルメニアで日本語を教えることは、自分の人生の大切な宿題のように感じていました。それについては詳しく過去に書いたことがあります。(こちら)

今回も、「子供たちのために何かできることがあるんじゃないか…」という思いがきっかけでした。残念ながら最初の活動で頓挫してしまいましたが、子を持つ親になってから、アルメニアの児童の置かれた厳しい状況を見た時、我がことのように胸が痛みました。具体例として、当初支援しようとしていた学校の教室機材の写真を少し載せておきますので、ご覧になって下さい。

自分や家族の生活が安定していないのに、人助けをしようなんて愚かなことかもしれません。でも、写真のような状態の学校や施設、そしてそこで生きる子供たちを目の当たりにすると、「何かしなければ…」という思いが込み上げてくるのです。今は行動に移すには難しい状況ですが、この思いを心のどこかに大切に持ち続けたいと思います。

古い机と椅子 
老朽化してボロボロの机と椅子。これで子供たちは勉強しています。

古い机と椅子2 
ソ連時代の古い破損した機材を使い続けている教育機関は今も多いです。

古い机と椅子3 
この学校の機材は、アルメニア政府の支援によって全て新調される予定です。今後も自国政府が児童の環境改善に力を入れて行ってほしいと願います。

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