アレン、初めての水掛け祭!
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今日、安保法案が強行採決されました。しかし、なぜかその今日に限って、NHKは国会中継をしなかったそうです。これだけ国民の関心が高い法案の審議を、公共放送が中継しないって意味分からん!NHK側は「独自の編集・編成判断に基づいて…」と答えていますが、何かしら変な意図がある偏った判断としか思えません。
多くの国民が反対している中、安保法案成立に向けて現政府は突き進んでいます。安倍首相自身も、「国民の理解が進んでいない」と述べたそうですが、こんな大事な時に国会中継が行われないことからして、内心では「国民の理解なんかいらへんわ!」と思っているような気がします。
さて、前回の記事に書いたように、日曜はヴァルダヴァルという水掛け祭でした。11時過ぎに歓声や叫び声が聞こえ始めたので、外を見てみると子供たちが水を掛け合っていました。毎年行われる行事なので、6年アルメニアに住む私にとっては珍しい光景ではありません。しかし、今年は息子を連れて外に出ました。
息子アレンはなぜか水が大好きで、ただの水たまりを見つけた時も、「みじゅー!」と言って興奮します。だったら、この祭はきっと喜ぶだろうと思ったんです。まるで戦争のようなエレバン中心部と違って、家の近所は、子供たちが楽しそうに水を掛け合う和気あいあいとしたものですから、まだ小さい息子でも安心です。
バケツや水鉄砲を手にびしょ濡れで走り回る子供たちに、アレンは驚いた様子でした。そして、水鉄砲で水を掛けられると、さらに驚いて一瞬泣きそうになってしまいました。それで、私と妻が手桶でお互い水を掛け合うの見せて、「ほら、今度はアレンがパパに掛けて!」と言うと、楽しそうに水を掛け始めました。
その後は、妻や義祖母、近所の女の子にも水を掛けて、初めてのヴァルダヴァルを楽しんだようです。しかし暑いとはいえ、冷たい水で服が濡れるとだんだん寒くなるため、途中でアレンもぐずり始めました。まあ、初めてはこれぐらいで十分でしょう。本人は一体何だったのか分かっていないかもしれませんが、きっと面白い経験になったと思います。
来年は、アレンも近所の子供たちと混じって、バケツや水鉄砲で水を掛け合うようになるかもしれません。今のアレンを見てると、そんな姿ちっとも想像できませんけど、子供の成長は本当に早いですからね。楽しい以上に疲れるので一度参加すれば十分な祭ですが、アレンが来年どうなっているかは今から楽しみです。
すでに近所は水浸し。でも、子供たちが楽しそうにしているのは可愛らしい。
水を掛けられるたびにギャーギャーと大騒ぎ!まあ年に一回の無礼講ですからね。
アレンもいきなり水を掛けられて、一瞬に泣きそうに…事情が分かっていないから、そりゃ驚きますよね。
でも慣れてくると、楽しそうに水とたわむれ始めました。手桶を持って嬉しそう!
よくアレンを可愛がってくれる近所の女の子にも水を掛けました。今年は和気あいあいとした感じで、心が和みました。
- [2015/07/15 16:05]
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