アルメニア映画の撮影に参加 

電気料金値上げに反対する抗議デモは、その後も多くの市民が参加して続けられています。日曜の夜に警察がデモ隊を強制排除するかも…という情報があり、実際にデモ参加者によると、「出て行かないと対策を講じる」と警官らが脅したそうですが、結局何事も起こりませんでした。

挑発に乗ることもなく、また臆することもなく、市民一人一人が秩序を守りながら抗議する模範的なデモですね。とはいえ、長期化するのもよくないと思うので、なるべく早く政府が国民の必死の訴えを受け入れ、妥協できる提案をしてほしいと祈るばかりです。

さて、先週末から息子がずっと高熱を出していました。医者に診てもらったら、扁桃炎に罹っているとのこと。39~40度の熱が続いているのに、アレンは普段と同じく元気そうで、本当に病気なのか分からないぐらい。もし大人が40度の熱を出したら、歩くのもしんどいですけどね。しかし、熱のせいで中々寝てくれなかったり、夜中に薬を買いに行ったりして、家族みんな疲れました…お陰様で、今は熱も下がって安心しています。

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やっと熱も下がって、元気に遊ぶアレン。まあ熱を出していた時も、全く変わらず元気そうでしたが…健康でいてくれることが何よりですね。

あと、先週土曜日は、現地映画の撮影にエキストラとして参加しました。9月から公開予定の「南北」という映画で、海外で開かれた国際会議という設定のシーンでした。会議の出席者として様々な人種が必要ということで、バレエダンサーの河上君も誘って行ってきました。撮影場所はエレバン中心部のホテル。集合時間は朝8時とやたらと早かったです。(結局、撮影が始まったのは10時過ぎ…)

そのため早起きしないといけなかったんですが、前日の晩から息子が発熱したため、2時間ほどしか眠れませんでした。幸い河上君がいてくれたお蔭で、睡魔に負けることなく何とか撮影を乗り切りました。なんせ、ただ座っているだけの役なので、話し相手がいないとキツかったと思います。私は俳優さんのすぐ近くにいたので、けっこう映っているかもしれません。一体どんな映画で、どんな仕上がりになっているか分かりませんが、公開されたら見てみようかと思っています。

ちなみに、他にもたくさんのエキストラが来ていましたが、そのほとんどがインド人とアフリカ人!インド人は医学の勉強のために来ている留学生が多いので分かりますが、アフリカの人は、「こんなにいるの?!」とビックリしました。普段は街でほとんど見かけないけど、一体どこにいるんやろう…とまあ、そんな発見もある楽しい経験でした。

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スーツを着て、国際会議出席者の役をする私と河上君。後ろのほとんどはインド人。

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映像をチェックするスタッフと俳優(黒いスーツの男性)。私はこの俳優のすぐ前に座ったり、電話で話す彼の前を通り過ぎたりする役でした。

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