新年恒例の餅つき大会!
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先週ギュムリで起こった一家殺害事件で、奇跡的に一命を取りとめた生後半年の赤ちゃんが昨日亡くなりました。懸命の治療も空しく、小さな命は力尽きてしまいました…多くのアルメニア人が、この悲劇に心を痛めています。殺人容疑で逮捕されたロシア人兵士の引き渡しを求める抗議デモのニュースは、日本でも報道されていました。
アルメニアで殺人容疑の兵士引き渡しを求める反露デモが発生
あと、同じく日本の報道で、アルメニアのチェス教育が紹介されました。アルメニアはチェスオリンピックで優勝するほどの強豪国で、チェスが学校の義務教育にもなっています。私と妻が取材に協力させて頂きました。是非ご覧になってください。
子どもたちの世界 「64マスに未来をかける」
さて、日曜日にレストラン櫻田で餅つき大会が行われました。一昨年から日本人会で新年に餅つき大会を行っていましたが、今年はもち米が手に入らず無理かな…と思っていました。しかし、ドバイに旅行に行っていた櫻田さんが向こうでもち米を購入し、お店で餅つきをやってくれることになったのです。
私の臼と杵をお貸しするので、当日それを持って行くと、お店は大勢の参加者で満席状態でした。アルメニア人にとって、やっぱり興味深いイベントなんでしょうね。みんなワクワクしているようでした。
櫻田さんの「さあ、始めましょう!」という合図で、今年の餅つき大会がスタート!炊き上がったもち米を臼に入れて、まず最初に日本人会会長の私がつかせて頂きました。多くのギャラリーが見守る中、数回ついて、その後は次々と希望者が餅をついていきました。
しかし、みんな面白そうに見ているのに、いざ「次につきたい人は?」と聞くと、最初は恥ずかしがって遠慮する人がけっこういました。女の子が多いからでしょうか。それでも、せっかくの機会なので杵を渡してやらせてみると…照れくさそうにしていた割に、けっこう力強くペタンペタン!と餅をつきます。
私も途中からこねる役をしましたが、「私にできるかしら…」と自信なさそうにしている子に限って意外と力強かったりして、そのギャップにビビりました。可愛い顔して、すごい勢いで杵を振り下ろしてくるんですよね。こねるタイミグ間違えたら手を潰されそうで怖いぐらい…反対に気合が入ってるかと思ったら弱々しくつく子がいたり、こねる間を全く与えず小刻みにペタペタペタとつく子がいたり、つき方も様々でした。
日本人やアルメニア人、大人や子供までたくさんの人が餅つきに参加しました。
息子アレンも参加。実は昨年も我が家で餅つきをしたんですが、その時はまだ生後3ヶ月でした。
今もまだ小さいので一人でつけませんが、面白そうにしていました。
とにかく、みんな初めての餅つき体験を楽しんでくれたようです。息子にもやらせてみたのですが、面白がっていました。もちろん、ついた餅はその日の特別メニューとして出されました。櫻田さんが用意してくれたのは、雑煮、おしるこ、きな粉、磯辺焼き。私も雑煮と磯辺焼きを食べましたが、やっぱりつきたてのお餅は美味しかった!
今年も無事に恒例の餅つき大会ができて良かったです。新年に書き初めや餅つきなど、アルメニアにいる今の方が日本的な行事をいろいろやっています。こんな素晴らしい機会を作ってくれた櫻田さんに感謝!どうもありがとうございます!
ついた餅はすぐに丸めました。
つきたてのお餅が入ったお雑煮。美味しかった!
そして磯辺焼き。これも美味しかった!アルメニアでつきたてのお餅が食べられるなんて最高ですね。
- [2015/01/20 15:37]
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