幸せな目覚め 

今日12月7日は、26年前にアルメニアのスピタクという町で大地震が起こった日。2万5千人もの人が亡くなった悲劇です。私は仕事で何度かそのスピタクに行ったことがあり、現地で活動するNGOの人から聞いた話によると、まだ多くの人が仮設住宅で暮らしているそうです。

仮設住宅は一時的な避難のために建てられたものですから、20年以上経った今はひどく老朽化して、冬は屋内でも寒く、住民の生活は大変厳しいとのこと…その様子を伝えるネット記事を見つけたので、参考にどうぞご覧ください。

悲劇のアルメニア地震、20年以上経った今も仮設住宅に住む人々

悲しい話題の後に何ですが、今日はささやかな幸せを感じることがありました。今朝、頬に何かが触れる感覚があったので目を覚ますと、息子がキスしていました。「アレン、おはよう」と声を掛けると、息子はニコッと笑って、また頬にキスしてくれました。「アレン、もう一回して」と頬を指でつつくと、またそこにチュ!

何でも叩いたりする時期なので、いきなりパチンと叩かれて起こされるのはよくありますが、息子のキスで目が覚めたのは初めて。いつも私たちにキスをされているから、真似し始めたんでしょうか。とにかく嬉しかったですね。お蔭で、とても幸せな気分で朝を迎えることができました。明日もしてくれるといいなあ。

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友人に貰った可愛らしい帽子を被ってお出かけしました。

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貰い物の猫耳の髪飾りを付けてみたら可愛らしい!けど、本人は微妙な顔…

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