80ドルから60ドルに… 

日本は月食で盛り上がっているそうですね。アルメニアはというと、今回観察できる地域に入っていないので無関係です。さて、先週アレニのワイン祭に行ったと書きましたが、実はあれはとても良い気分転換になりました。というのも、先週いろいろ気が滅入ることがあったんです。

その一つが、大学の給料の減額。なんと月給が80ドルから60ドル弱に下がりました。去年、計算方法の変更とかで100ドルから80ドルに下げられたばかりだというのに(過去の記事)。更に20%以上カットするなんてひどい…まあ、教師給与がまたカットされると噂には聞いていましたが、実際に振込額を見た時は愕然としました

大体100ドルや80ドルでも、アルメニア人にとって、「どうやって生活してるんだ?」と信じられない薄給。アルメニアの平均月収は約350ドルと言われていますが、そのお金でも暮らしは大変ですからね。物価は上がる一方なのに、給料は同じか下がってばかり。人口流出はアルメニアの深刻な問題ですが、今年は特に多いそうです。そりゃ、そうやわ!こんなんやってられへんで!

まあ、5年前アルメニアで最初で教えた大学の月給は50ドルでしたから、それよりはまだマシか…なんて能天気なこと言ってる場合じゃありません!今は自分の家族がいますからね。帰宅して小さな息子を見ると、さすがに今後の生活に不安を感じます。ただ同時に、妻や義母が「大丈夫。何とかなるから」と笑顔で励ましてくれるので、家族の存在はとても心強い

考えてみれば、15年前に会社を辞めて旅に出て以来ずっと、「何とかなるやろ」と根拠もなく自分を信じて前に進んできました。アルメニアにも、1、2年で貯金が底をついて去ることになるという覚悟で日本語を教えに来ましたが、それから5年経った今も何とか頑張れています。

さすがに今回の減給は応えましたが、秋晴れの空の下、仲間たちと美味しいワインを飲んで楽しい時間を過ごしたお蔭で、気分はけっこう軽くなりました。とりあえず、「何とかなるやろ」と信じて、また明るく前向きに頑張っていきたいと思います。

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子育てにはもちろんお金が必要ですが、家族みんなが仲良く笑って暮らしていることが一番大切。苦しいことがあっても、子供のために明るさを忘れないようにしたいと思います。

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