学生たちとレストラン櫻田へ
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今日9月21日は、アルメニアの独立記念日。エレバン中心部では、コンサートなどのイベントが行われているでしょうね。私は昨日遠出をしたので、今日は自宅でのんびりと休むつもりです。
昨日は、ヴァルデニスというエレバンから車で3時間ほどの田舎町に行ってきました。その町には、日本人とベトナム人のハーフの女性で、アメリカ政府のボランティア活動で英語教師をしている友人が住んでおり、彼女から麦祭りというのが行われると聞きました。
それで、家族や日本人会メンバーと行ってきたのですが…なんと祭りは終わっていました。どうも私たちが着く前に雨が降ったらしく、それで途中でやめちゃったそうです。しかし、夕方まで予定されていた祭りをたった2時間で切り上げるって…諦めがいいというか何というか、とにかく田舎らしいですね。
仕方ないので、町に一軒しかないレストランに行ったら満席。しかし、町外れにもう一軒あると聞き行ってみると、看板も人気もない古びた建物…「レストランちゃうやろ、ここ?」と思ったら、ちゃんとウェイターもいるレストランでした。何だかこういう展開って、バックパッカー時代の旅みたいで面白かったです。
食事後は、ハチュカル(アルメニア独特の十字架石)を作っている人のお宅にお邪魔して、少しハチュカル制作を体験させてもらいました。ほとんど手作業でかなり時間と根気がいる作業なんですねえ。祭りは見れませんでしたが、行く途中に観光できたし、ヴァルデニスの人たちは気さくで親切だったし、けっこう楽しかったです。
セヴァン湖のほとりに建つハイラ修道院に立ち寄りました。
ノラトゥスと呼ばれるハチュカルが無数に建つ墓地にも寄りました。別名ハチュカルの森。
お化けでも出そうな外観のレストランで昼食。地元の人にしかレストランとは分からんやろうな…ちなみに普通に美味しかったです。
ハチュカル制作を体験する日本人会副会長。
町の人たちも、アレンをとても可愛がってくれました。しかし、ヴァルデニスはもう秋の寒さでしたね。
そういえば、エレバンに帰ってきてから、みんなでレストラン櫻田で食事をしました。私はこれで三日連続。木曜は、言語大学の学生を連れていって、みんなで食事をしました。寿司は食べたことがある子がけっこういますが、うどんは名前を聞くのもみんな初めて。
まず、学生たちはおしぼりに驚いていました。アルメニアのレストランでは、そんなサービスありませんからね。それから、写真付きのメニューを興味津々で見ていました。カレーやうどん、かき揚げなど、どれも知らない食べ物ばかり。私が一通り説明すると、悩みながらいろいろ注文していました。
さて、お味の方はというと…みんな食べた物は全部気に入ってくれました!特にかしわ天やかき揚げは好評でしたね。「美味しかった!また来ます!」と嬉しそうに言ってくれたので、連れてきて本当に良かったです。値段もそれほど高くないし、是非ともリピーターになってほしいと思います。
私はカレーうどんを食べました。美味しかった!
妻とアレンも参加して、みんな大喜び。また食べに来ましょう!
- [2014/09/21 18:19]
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