お食い初め
- 生活
- | トラックバック(0)
- | コメント(5)
少しずつ暖かくなってきました。先月は本当に寒かったですからね。おかげで光熱費がバカ高かったです。なんとガス代だけで200ドル以上!覚悟していたとはいえ、一瞬「エッ!うそ?!」と思いました。お正月でお金が掛かった直後なので、これはかなり痛い出費…
先月はマイナス20度近い厳しい寒さが続いた上、小さな子供がいるので、セントラルヒーティングの温度を高めに設定していました。あと、昨年ガスや電気が20%値上がりしたことも、光熱費が高額になった原因です。とにかく、アルメニアの生活は大変になる一方…これについては、また後日書くことにします。
さて、昨日は長男が生まれてちょうど100日目でした。なので、「お食い初め」という儀式をしました。これは、子供が生まれて100日目(もしくは120日目)前後に、健康と一生食べ物に困らないようにという願いを込めて行われる日本の習慣。
実は、前日に友人からもらった育児本を何気なく見ていたら、お食い初めのことが書かれてあって、「3ヶ月過ぎたし、今100日ぐらいじゃないか?」と思い、試しに計算してみました。すると…なんと99日!ゲッ、明日がちょうど100日目やんか!と気がつき、急遽お食い初めをすることにしたのです。
しきたりでは、尾頭つきの鯛などを含む一汁三菜を用意して、箸で子供に食べさせる真似をします。もちろん内陸国アルメニアに鯛はないので、鱒を用意しました。他には、レトルトの赤飯、和風の煮物やお吸い物も用意することができました。それらを箸で子供の口に近づけて、お食い初めは無事に終了。食事は、その後家族で美味しく頂きました。
単なる儀式ですが、いつの時代も親が子供の健康と幸せを願う気持ちは同じ。これからも健やかに成長していってほしいと思います。
魚は鱒ですが、ちゃんと尾頭つき。赤飯、煮物、お吸い物、梅干も用意できました。ここがアルメニアだと思えば十分でしょう。
こうやって箸で口に近づけて食べさせる真似をします。
子供は何のことか終始分からなかったでしょうが、一生に一回の儀式を無事に行うことができました。
- [2014/01/21 03:27]
- 生活 |
- トラックバック(0) |
- コメント(5)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメント
アルメニアについて
はじめまして
私、旅行と模型を趣味にしている「ばーちゃわーるど」と申します。
実はこの度、アルメニアの方を想定した模型を製作したいと考えているのですが、
情報が少なくて困っております。
もしご存知でしたら次の点につきまして
ご教授いただけないでしょうか。
アルメニア語でようこそ(WELCOME)は何と言うのが一番適切か?
(※出来れば現地の表記が知りたいです)
アルメニアの方が見て、アルメニア国を代表する模型だと
感じられる模型は何がふさわしいと思われるか?
※日本なら「富士山」「お城(姫路城?)」「スカイツリー?」等々
突然のお願いで大変恐縮ですが、
もしご存知でしたらお教え願えれば幸甚でございます。
何卒、よろしくお願い致します。
Re: アルメニアについて
ばーちゃわーるど様
コメントありがとうございます。
ご質問についてですが、
まず「ようこそ」のアルメニア語は、「バリ・ガスルト」と言います。現地語表記では、Բարի գալուստ となります。
アルメニア人にとって、アルメニアを代表する風景といえば、やはりアララト山です。ただ地理的にはトルコ領にある山なのですが…アララト山を背景にしたエレバンの街並みや修道院(ホルヴィラップ修道院が風光明媚で有名)などであれば良いのではないでしょうか。
それでは宜しくお願い致します。
ご教授有難うございます。
長谷川様
ご回答有難うございます。
なるほどアララト山ですか
がんばって作ってみたいと思います。
有難うございます。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://armeniajapan.blog54.fc2.com/tb.php/507-eead1af7
- | HOME |
コメントの投稿