日本招聘プログラム成功! 

今日は雨が降って、けっこう寒い日でした。かなり風邪が流行っているようで、私の学生の数人も体調を崩しています。私の風邪はほとんど良くなりましたが、小さな赤ちゃんがいると、「うつしてしまうかも…」と心配で今もマスクをしています。

少しずつ母乳を飲む時間が短くなり、眠る時間が長くなっています。時には5、6時間ずっと寝ている時もあります。それはそれで手間が掛からなくていいんですが、寝ているとあやしたりできないのが少し残念…

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お腹一杯になって、そのまま妻の胸でスヤスヤ寝ちゃいました。ここが一番居心地いいのかも…我が子の寝顔は、何度見ても癒されますね。

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なぜか急にびっくりした顔をする息子。うん?一体どうしたんや???

さて、1ヶ月ほど前に、「アルメニアに本を送る会」の学生招聘活動について記事に書きました(こちら)。草の根交流のため、今年から日本語を学ぶ学生を日本に招待する活動を始めたのです。そして第一弾となる学生二人が、今月14日から今日まで日本に滞在していました。

台風の影響で天気はイマイチだったようですが、学生が毎日フェイスブックに載せる写真から、初めての日本で楽しい時間を過ごしていることが十分伝わってきました。スカイプで少し話したときも、二人とも笑顔で、「本当に日本は素晴らしいです。アルメニアに帰りたくない!」と言っていました。

確かに10日なんてあっという間でしょう。しかし、一般のアルメニア人にとって日本に行くこと自体、簡単ではありません。「日本へ行きたい」という夢が叶っただけでも、二人は幸運だと思いますし、多くの出会いに恵まれた素敵な旅になったはずです。

今回の招聘活動は、いろいろな方々のご協力のお陰で無事に実現することができました。「本を送る会」の役員・会員の皆さんをはじめ、私の家族、日本人会副会長、昨年ここで知り合ったバックパッカー、そして専修大学・佐竹ゼミの皆さん、本当にありがとうございました!

私も、自分の学生の夢が叶い、日本で素晴らしい経験ができたことを嬉しく思います。もし可能であれば、来年以降もこの活動を継続していきたいと思っています。

二人のお世話をしてくれた一時帰国中の日本人会副会長が、その様子を会のブログに書いてくれました。どうぞご覧下さい。私も、二人の土産話を聞いてから、写真入りでまた記事を書くつもりです。

アルメニア日本人会ブログ

追記:「アルメニアに本を送る会」は、このような人的交流などに活動の重心を移していくため、現在図書の募集を中止しています。これまで寄贈された図書は、アルメニア国立図書館や日本文化センター「ひかり」に保管され、今後有効に活用されていく予定です。

これについては、また詳しく記事でご報告致します。これまでの図書活動へのご協力、誠にありがとうございました。

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