長男が生まれました!
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10月11日午前7時40分、第一子が生まれました!体重3940gの大きな男の子です。お陰さまで、母子共に健康です。
前日の夜から定期的な痛みが来て、妻が医者に電話すると、「痛みが5分おきになったら病院へ」と言われました。そのまま陣痛は強くなり、間隔も短くなったので、早朝4時半に病院へ向かいました。立会いは可能ということで、私も分娩室に同行。
普通に会話できるほど余裕があった妻も、5時半頃には陣痛が激しくなり、「痛い!痛い!」と苦しみ出しました。私にできるのは、そばにいて手を握ってあげることぐらい…それでも、痛みに耐えながら必死でいきむ妻に、「頑張れ!」と声を掛け続けました。
妻のあまりに辛そうな姿を見ていると、本当に生まれるのか時折不安になりましたが、頭が少し見えてきたので、医者たちと一緒に、「あともう少し!頑張って!」と必死で応援しました。そして…ついに待ちに待った赤ちゃんが生まれ出てくれました。
口から羊水を吐き出すと、「オギャー!」という大きな産声が…その瞬間、自然に涙が溢れました。医者に「大丈夫?元気?」と聞くと、「元気な赤ちゃんだよ。おめでとう!」と笑顔で言われて、嬉しさと安堵感が一気にこみ上げてきました。
痛みから解放されてホッとした様子の妻に、「おめでとう!お疲れ様!」と声を掛けました。本当に妻はよく頑張ったと思います。その妻のお腹の上に、生まれたばかりの赤ちゃんが乗せられました。産声を上げる我が子を、妻が愛しそうに見つめて撫でるその光景は、とても美しく感動的でした。それを見ていると、また少し涙が…
同じように母も、苦しい思いをして私を産んでくれて、その誕生を心から喜んでくれたんですよね…アルメニアでは、立会いがまだまだ一般的ではありませんが、私は立ち会って本当に良かったと思います。どれだけ出産が大変なものか、また命の誕生がどれだけ素晴らしいものかを目の当たりにすることができましたから。
しかし、本格的な陣痛が始まってから生まれるまでたった2時間の超安産!初産で子供が大きかったにも関わらず、このスピード出産には、医者も「奇跡だ!」と言っていました。とはいえ、やはり妻にとっては人生の大仕事。出産後は、ぐったりと疲れ果てていました…
それから病院に泊まって、妻と一緒に子供を看ていました。当然夜中に泣いたりするので、この3日間まともに寝られず、すでに子育ての大変さを実感し始めています(親に改めて感謝です)。でも、子供の可愛い寝顔を見ていると、すぐに癒されてそんな苦労を忘れてしまいます。
明日から授業なので、今日は義母と交代して久々に自宅にいますが、「やっとシャワーを浴びれるし、ぐっすり寝れる!」という嬉しさ半分、子供の顔が見れない…という寂しさ半分です。まだ自分が父親になったという実感はあまりありませんが、やはり我が子は無条件で愛しい存在です。
これから、たくさん愛情を注いで、妻と一緒に子育て頑張りたいと思います。
今日帰宅したら、頼んでいた子供のベッドが届けられていました。もうすぐここで寝るんですね。子供の写真は、妻が「ネットに載せるのはもう少し後で」と言うので、次回の記事でご紹介できたらと思います。
- [2013/10/14 04:04]
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コメント
ご長男誕生おめでとうございます!!
10歳の息子が誕生したときの喜びを思い出し、温かい気持ちになりました。
健やかな成長をお祈りしています(^^)
おめでとうございます!
おめでとうございます!! アルメニアでついにパパですね。
世界一周から戻られて一緒に酒を飲んだ日々を思い出します。
また、新しい人生・生活のステージ、頑張ってください。
(私もまだしばらくはデリー生活が続きそうです。)
おめでとうございます
はじめまして。
ひっそりと、ブログを日本から拝見し続けておりました....(汗)
無事に生まれて良かったですね。
おめでとうございます。
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