くみさんの折り紙教室 

このまま春めくかと思いきや、最近は雪が降ったりして寒い日が続きました。

今日3月8日は国際女性デーで、アルメニアでは祝日。ソ連時代は、2月革命記念日でもあるので政治的な日だったようですが、今は花などのプレゼントを渡して女性を大切にする日。

さて、今年も、パリから尾崎公美さんがいらっしゃいました。今回は、エレバンとハチクという地方の村で、折り紙などを教えるのが目的。

エレバンの折り紙教室は、私と日本人会副会長も見に行きました。場所は、子供たちが絵や陶芸などを学んでいるアート教室。その日は、4~10歳ぐらいの子供たち。用意された折り紙に興味津々です。

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まず、公美さんは、日本のお茶碗やお皿を置いて、箸の使い方を説明しました。私もいつも聞かれますが、「スープはどうやって飲むの?」といった質問があり、公美さんは「こうやって食べるのよ」と丁寧に見せてくれます。

公美さんのお友達のアルメニア人陶芸家が通訳でいるので、子供たちもよく理解しているようです。目を輝かせて聞き入る子供たちの姿は、すごく愛らしかったですね。

その後、実際に箸を使ってみることに…当然、みんな初めは苦労していましたが、そのうち上手に使えるようになる子がいたりします。そうでない子も、楽しそうに箸を使って食べるのに挑戦していました。

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そして、次に折り紙です。子供が対象なので、公美さんは簡単で作りやすいものから順番に教えていきます。普段から物づくりをしている子だからか、結構みんな上手です。とはいえ、どうしても教えた通りできない子もいて、途中から私や副会長もお手伝いしました。

完成した時の子供たちの嬉しそうな顔は、本当に可愛かったですね。箸と折り紙を実際に体験して、とても楽しい思い出ができたと思います。

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毎年こうやって、草の根交流のために何度もパリから来られている公美さんの熱意には、本当に頭が下がります。地方の活動も、是非とも成功してほしいと思っています。

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