専修大学・佐竹ゼミとの交流会 2013
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先日のアルメニア大統領選は、現職のサルキシャン大統領が、他候補に圧倒的な差をつけて再選しました。まあ、予想通りのデキレース。とにかく、現政権がまた5年間、国政の舵取りをすることになりました。
さて、19日(火)に、専修大学・佐竹ゼミの皆さんが、私の勤める国立言語大学で交流会を開いて下さいました。昨年、今年と2年続けて訪問して下さって、本当にありがたい限りです。
今年のゼミ生は、11名と大人数で、しかも全員女の子!佐竹先生も、「初めてのこと」と仰っていました。よく遠く離れたアルメニアまで来てくれました。言語大学の学生も、ほとんどが女の子なので、すぐ打ち解けたようです。
交流会の後は、それぞれ私の学生の家にホームステイしましたが、お互いに「とても楽しかった!」と言っていました。今はネットがあるので、Facebookなどで、ずっと連絡を取り合ってほしいと思います。
短い滞在でしたが、ここで過ごした時間はきっと一生の思い出になったはずです。帰国後に、その経験を少しでも周囲に伝えてもらって、また新たに興味を持った学生が訪問してくれると嬉しいですね。
それでは交流会の様子を振り返りたいと思います。
佐竹先生からご挨拶。「今日だけでなく、これからもずっとお友達でいてください」と仰っていました。
佐竹ゼミの学生たちからの挨拶。この日のために、いろいろと準備してくれました。
興味深そうに聞く言語大学の学生たち。残念ながら、4年生が職業実習に入っているので、今回の参加者は少なめです。
様々なテーマでプレゼンをしてくれました。時間の問題で、発表ができなかった学生がいて、申し訳なく思います。すみませんでした…
プレゼン後は、日本の歌を歌ってくれました。写真はありませんが、この後、私のギターに合わせて、言語大学の学生たちが「翼をください」を歌いました。
私の学生が、ソロで絢香の「三日月」を披露。このハスミックさんは、香川大学の桜植樹イベントでも歌ってくれました。
そして、言語大学のイベントでは定番となったカノン演奏。いつ聞いても素晴らしい!日本の曲も演奏して、みんなから拍手喝采でした。
これも定番のアルメニアダンス。最後は、両国の学生が一緒に輪になって踊りました。「私は踊りません」と言っていた学生も、楽しそうに参加していましたね。
交流会後半は、日本の伝統の遊び、駄菓子や料理などを紹介してくれました。写真は、紙風船とシャボン玉。私の学生は、初めての体験なのか、とても楽しそうでした。
日本の駄菓子の試食会。子供の頃に近所の駄菓子屋にあったもので、私にとっては懐かしい味。アルメニアの学生たちは、「これ何だろう?」と興味津々。でも、美味しそうに食べていました。
山梨の郷土料理ほうとうを作ってくれました。味噌のにおいが堪りません。私も頂きましたが、とても美味しかった!
箸を使うのに少し苦労していましたが、私の学生たちも「美味しい!」と言って食べていました。
専修大学・佐竹ゼミの皆さん、遠いアルメニアまで、わざわざ来て下さってありがとうございました!本当に素晴らしい交流会になり、私の学生も楽しい時間を過ごすことができました。このような草の根の交流が、今後もずっと続いていってほしいと思います。
- [2013/02/22 17:53]
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