コウノトリ
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今日は、何と最低気温もマイナスにならない陽気でした。今年は本当に暖冬ですね。例年なら、この時期はマイナス10℃以上になって、すごく寒いのに。まあ、植えたばかりの桜にとっては過ごしやすい冬で良かったです。
なのに、私の風邪はまだ治っていません。鼻と喉がまだ不調です。妻はまだまだ辛そうです。妻は絶対に薬を飲まない主義で、それでもいつも2,3日で回復するんですが、今回の強力な風邪はさすがに長引いています。
日本もインフルエンザとノロウィルスが猛威を振るっているようですね。皆さんも、体には気をつけて下さい。
さて、先月仕事先で、あるものを見ました。タイトルにあるコウノトリです。エレバンから少し離れた田舎に行ったんですが、学校の屋根の上に巣があって驚きました。
コウノトリは、世界的に絶滅を危惧されていて、日本では国の特別天然記念物に指定されています。しかし、その村では電信柱などにもたくさん巣があって、普通に見ることができました。調べたら、コウノトリの繁殖地域にアルメニアも入っていました。
学校の屋根の上にコウノトリの巣が…
で、翌日また仕事で他の村に行ったら、案内してくれた男性がずっとソワソワ…発言からも、何だか早く帰りたいというのが分かります。どうしたのかな?と思ったら、奥さんが先ほど病院に運ばれ、今にも子供が生まれそうとのこと!
みんな、それを聞いて「エーッ!!!」。だったら、サッサと仕事を片付けようと、途端に周りも大慌て。仕事を終えると、挨拶もそこそこに、彼は大急ぎで車で病院に向かいました。私たちも、安産を祈りながら見送りました。
そして、その夜、彼から「無事に生まれたよ!」と電話をもらいました。本当に嬉しそうでしたね。野生のコウノトリをたくさん見た直後に、こんなことがあって、何だか不思議な、そして温かい気持ちになりました。
「赤ちゃんを運ぶ」と言われるコウノトリ。けっこう大きかったです。
- [2013/02/06 23:55]
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