ガタ作りに挑戦!
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最近は寒さが少し和らいでいます。普段は、今頃からすごく寒くなるんですけどね。といっても、今もマイナス2,3℃で十分寒いですが…
さて、前々回の記事で、「日本人旅行者がドラ焼きでカメラを作ってくれた」と書きました。彼は、林周作さんという24歳の若者。日本でお菓子職人として働いていた後、フランスに1年住み、各国の郷土菓子を探求する旅に出ました。
その旅というのが、パリから上海までの自転車旅行!訪れた国々の郷土菓子を研究し、それを毎月新聞にして、日本のカフェなどに無料配布しています。すごい!
今月初めからアルメニアに滞在していますが、最初会った時には、すでにアルメニアのお菓子や料理の情報がノートにたくさん書かれてありました。本当に好きなんですね。下は、林さんのHP。クリックして、ご覧になって下さい!
郷土菓子研究社
その林さんが、アルメニアのガタの作り方を知りたい!とのことで、私の結婚式の仲人さんに聞いてみたら、彼の親戚が経営しているレストランで教えてくれることになりました。同じく料理が大好きな、日本人会・副会長も参加しました。
ガタというのはアルメニアのお菓子で、丸いパンのような形をしています。ガルニ神殿やゲハルト修道院のものは有名で、おばさんたちが観光客向けに売っています。
ゲハルト修道院のガタ。「ゲハルト」とアルメニア文字で書いてあったりします。
約束した日時に行くと、仲人さんがコニャックを持って登場。「エッ!今日はお菓子作りでは?」と思ったら、準備に少し時間がかかるということで、それまでちょっとした宴会となりました。ほろ酔い気分になった頃、レストランのシェフが登場。ガタ作り教室の始まりです。
さすがシェフ、手馴れた感じで素早く作っていきます。それを、時折質問をしながら真剣に見つめる林さんと副会長。形を整えて、オーブンで7,8分焼いたら出来上がり。早速食べてみると、焼きたてでめちゃくちゃ美味しい!
今回教えてくれたシェフ。ガタは、小麦粉・砂糖・バター・卵だけで作るシンプルなお菓子。簡単そうに作っていましたが、やはりそれは手際がいいからなんでしょうね。
美味しく頂いた後、シェフがレシピをもう一度説明してくれました。それを真剣にメモする林さんと副会長。林さんは、ここで実際に自分で作ってみて、発行している新聞の記事にするそうです。どんな記事になるのかな…
アルメニアに来られた時は、是非このガタというお菓子を試してみてください!
みんなで記念撮影!しかし、私コニャックで顔が真っ赤…
- [2013/01/22 04:23]
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