国立図書館に寄贈 

寒い日が続いています。雪は降っていませんが、道が凍っていて危ない、危ない。それに、妻が風邪を引いてしまいました。私も、来週は大切な仕事があるので、気をつけないと…

さて、久しぶりに「アルメニアに本を送る会」の活動についてご報告したいと思います。昨年4月に会役員・支援者の方々のお陰で、ヨーロッパ教育大学内の言語センタ-に、無事に図書を移管して日本文化センターを開設することができました。現在も、同センターに図書は保管されています。(こちら)

しかし、一昨年10月に諸事情により閉鎖した日本文化センタ-の図書は、新たな移管先が中々見つからず、ずっと妻の家に置いていました。日本の方々が善意で寄贈して下さった図書なので、有効活用されない状態が続いていることを大変申し訳なく感じていました。

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早く何とかせねば…と思いつつ、積まれたままの図書

それに、ずっとダンボール箱に入れて山積みにしておくと、本も傷んでしまいます。いくつか候補はあるものの、すぐに移管するのは難しく、「一体どうしたものか…」と悩んでいたら、とても有難い申し出を頂きました。なんと、国立図書館に置けることになったのです!

きっかけは、昨年10月に片岡さんがいらっしゃった時に、「桜を公共の場所にも植えたい」という計画を話すために、アルメニア文化省を一緒に訪問したこと。片岡さんが文化省の方に、「3年前に、アルメニアに本を送る活動を通じて…」と、私と出会った経緯を説明されたところ、「で、今その本はどうなったの?」と聞かれました。

「残念なことに、ずっと家に山積みになっているんです」と私が答えると、「それなら、国立図書館に話してみようか?」と言って下さいました。偶然の流れから出た話ですが、こちらとしては有難い限り。後日、日本の会役員の了承も得て、「宜しくお願いします!」と伝えました。

数日後、文化省から「あの件は問題ない」と連絡を頂き、図書館長にもお会いして確認しました。ただ大変なのは、書籍名・著者名・ジャンルをアルメニア語に翻訳しなければいけないこと。図書館側が本を管理するために必要なんです。英語・ロシア語なら大丈夫ですが、日本語ができる職員なんていません…

なので、妻の協力を得て、少しずつ翻訳を進めています。本当に妻にはいつも助けられています。彼女が日本語が堪能で良かった…とりあえず、昨年末までに、約300冊の本を寄贈しました。妻の風邪が治ったら、また翻訳を始めたいと思っています。

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書籍名などをアルメニア語で書いた紙を1冊ずつ貼っていきます。

面倒な作業ですが、図書館でちゃんと本を管理してもらうためです。逆に、安心して任せられるということですよね。とりあえず、新たな移管先が一つ見つかって良かったです。図書が有効活用されることを祈っています。

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