桜プロジェクト初日(12月10日) 

今年は暖冬のようですが、曇り空の寒い日が続いています。街には、クリスマスや新年の飾りが増えてきましたね。

さて、昨日、片岡さんと香川大学の学生たちが帰国の途に着き、今朝には無事に日本に到着されたそうです。まさに、怒涛のごとく過ぎた1週間でした…そして、一生忘れられない素晴らしい時間でした。

アルメニアと日本の友好のために頑張ってくれた片岡さんと学生たちには、心から感謝したいと思います。今回の目的だった桜植樹と交流イベントは、お陰さまで成功裡に終わりました。やはり疲れましたが、今は安堵感と幸福感で一杯です。

イベントは、私が勤めるエレバン国立言語大学で、10、11日の二日に渡って行いました。まず初日は、お互いの大学紹介とシンポジウム。

私の学生は、アルメニアとエレバン、言語大学の簡単な紹介をして、香川大学の学生は、香川県と大学の紹介をしてくれました。その際に、手作りのビデオやカタログを使って話してくれたので、アルメニアの学生も興味津々でした。

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プレゼンの前に挨拶する香川大学の学生たち。

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私の学生二人が、アルメニアやエレバン、大学の紹介を、日本語で行いました。

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シンポジウムでは、「地震とエネルギー政策」というテーマで意見交換を行いました。東日本大震災と原発事故、日本で見直しが迫られているエネルギー政策についてのスライドを見てから、互いに話し合いました。

アルメニアも、地震多発国でありながら原発が稼動しているので、面白いテーマだと思いました。しかし、ここではあまり表立って議論されることはないので、「盛り上がるかなあ…」と少し心配だったんですが、私の学生からは、けっこう積極的に意見や質問が出されました。

アルメニアの場合は、複雑な事情で原発に依存せざるを得ないのですが、「少しずつ自然エネルギーに移行していくのが良い」という意見が多かったです。別にその場で結論を出す必要はなく、似た状況にある両国の若者が、こうやって実際に会って話し合うことが重要ですね。

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アルメニアの学生たちは、原発やエネルギー問題について、けっこう積極的に発言していました。

この初日で、一番印象に残っているのは、片岡さんの涙…実は、オープニングの挨拶の途中、思わずこみ上げてしまい、スピーチが中断する場面がありました。片岡さんが初めてアルメニアに来られたのはちょうど3年前(こちら)。それからずっと両国の友好のために頑張ってこられました。その努力が実り、今回一つの形になって、感動されたのでしょう…

そして、いろんなことが、走馬灯のように心に蘇ってきたんだそうです。ずっと友人として関わってきた私も、そんな彼の思いが伝わって、少し泣いてしまいました。何歳になっても、仲間と一緒に、こんな涙が流せるなんて幸せなことですよね。片岡さん、いつもありがとうございます。

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大学の留学プログラムなどを説明される片岡さん。

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翌日のイベントで、ソーラン節を踊る両国の学生たちが、初めて一緒に練習しました。

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初日のイベントは、無事に成功!翌日に向けて、素晴らしい交流の時間を持つことができました。更に交流を深めるため、この後日本の学生たちは、私の学生宅にホームステイしました。

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