アルメニア人のホスピタリティー
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ナゴルノ・カラバフのバスは、行きも帰りも昼食休憩を取りました。食堂で食べる人、持参したものを食べる人、いろいろですが、私はいつもアルメニア人にご馳走になりました。
行きの時は、食堂で席に付いたら、隣のテーブルのおじさんが、「一人なら、こっちで一緒に食べよう」と声を掛けてきました。簡単なロシア語で会話をしつつ、一緒に食事をしました。昼間から彼はウォッカを注文して、それも一緒に飲みましたが、支払いは彼が全てしてくれました。
帰りの時は、4人の女性が、「こっちに来て一緒に食べよう」と声を掛けてきました。また簡単なロシア語で会話をしながら、一緒に食事をしました。さすがに女性なので、お酒は注文しなかったですが、やはり支払いは彼女たちがしてくれました。
これは、9年前や3年前にアルメニアを旅行した時も同じです。移動中の食事の時は、いつも誰かが声を掛けてきて、一緒に食べます。そして、いつも向こうの驕りです。大した金額ではないですが、彼らは当然のようにそうやって親切にしてくれます。こちらがその親切を当然と思ってはいけませんが、アルメニア人のホスピタリティ-があまり変わっていないのは嬉しかったです。
エレバンに戻る途中、昼食に誘ってくれたアルメニア人たち。外国人が珍しいということもあるんでしょうけど、気さくに声を掛けてくれて、「遠慮せずに食べて」ともてなしてくれるのは、異国にいる者にとって嬉しいものです。
- [2009/07/30 20:25]
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