傘をさしたアララト山 

先週から博物館の保存修復ワークショップのために、日本から専門家の方々が来られていて、妻が通訳を担当しています。昨日は、その方々に同行して、ノラバンク修道院などを見てきました。すごく楽しい一日でしたね。

道中、トルコ国境近くを通るので、アララト山が間近に見えました。昨日は気温が低くて寒かったですが、晴れていたので、とてもきれいに山が見えました。

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バスの車窓から、アララト山の雄姿が見えます。すっかり雪化粧をして、とても美しかったです。バスを停めて写真撮影。

そして昨日は帰りに、少し珍しいアララトの風景も見ることができました。私は疲れてウトウトしていたんですが、妻が「カメラを貸して」と言うので、一体何だろうと起きて外を見てみたら…

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あれ?!アララトの上に傘みたいなものが…レンズ雲、または傘雲と呼ばれる雲が現れていました。しかも、夕焼けに染まって、めちゃきれい!

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またバスを停めて写真撮影。いやあ、本当に美しかったです。何も遮るものがない所で、夕焼け時に、こんなアララトの姿を見られたのはラッキーでした。

コメント

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アララト山

初めまして
山はきれいですね。
アルメニアからみれるのは知りませんでした。
トルコ語は アール山、(重い)といいます。

karakacanさま

アルメニア人虐殺の歴史はトルコ政府は認めてませんし教科書にも載ってない所為か国民も知らない様ですね。  アララト山があった地帯はアルメニア居住地でした。 アルメニア側から見えて当然です。 URLを貼っておきました。 情報が記載されてるサイトをリンクしておきます。

横レス、失礼いたしました。

傘アララト!

初めまして。
傘富士のアララト版ですね。素晴らしい!
ツイッターに書かせていただきました。よろしくお願いいたします。

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