ズヴァルトノツ古代遺跡
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昨日は、金正日総書記と、チェコのハヴェル前大統領の死去のニュースがありました。日本は、北朝鮮の話題で持ち切りだったようです。ハヴェル氏は、ビロード革命を主導して、共産党政権を倒した人物。この対照的な二人の訃報が同日に伝えられるなんて、何か不思議ですね。
さて先月初め、サルダラパットを訪れた後、私たちはズヴァルトノツ古代遺跡にも足を延ばしました。エチミアジン大聖堂の近くで、大聖堂と共に世界遺産に登録されています。エレバンのズヴァルトノツ国際空港は、この遺跡の名を冠しています。
元々は「聖グリゴル・ルサヴォリチ大聖堂」と呼ばれ、7世紀にカトリコス・ネルセス3世によって建てられました。現在では、大聖堂の原型はほとんど残っていません。
しかし、当時は45mもの高さがあり、「天使の大聖堂」と呼ばれる立派で荘厳なものだったそうです。10世紀に地震によって倒壊し、20世紀初頭まで埋もれていました。遺跡内には、カトリコスの宮殿やワイナリーの跡も残されています。
エチミアジン大聖堂まで行ったら、是非ズヴァルトノツ古代遺跡も訪れてみて下さい。
大聖堂の列柱、宮殿やワイナリーの跡などを見ることができます。また、晴れた日にはアララト山もきれいに見えます。 ちょうど新婚さんが写真撮影に訪れていました。
- [2011/12/20 03:59]
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