冷蔵庫の修理 

最近は更新が滞りがちです。けっこう忙しく過ごしているので、書きたいことがあるのに中々更新できずにいます。

さて、アルメニアに帰ってきてから数日後にアパートに戻ったのですが、まずやらなければいけないことがありました。それは冷蔵庫の修理!実は、日本に帰国する直前に壊してしまったのです。ソ連製の古い冷蔵庫で、すぐに冷凍室が霜だらけになるのですが、それを放置していたらカチンカチンに凍ってしまって…

で、その氷を取ろうと電源を切って溶けるのを待っていましたが、あまりに時間が掛かるのでドライバーでガシガシ削っていたら、フロンガスが通っている管に穴を開けてしまったのです。プシュー!とガスが抜けて、冷やせなくなってしまいました。

日本に帰る直前で冷蔵庫は使わないし、もう面倒くさくてそのままにしておきました。日本だと、この場合は修理が難しい上に、新品に買い換えた方がずっと安いそうです。しかし、借りているアパートの冷蔵庫なので、新品に買い換えても私のものにはなりません。

何とか修理できないものかと思っていたら、さすがアルメニア。ちゃんと安く修理してくれる人が見つかりました!冷蔵庫の状態をサッと見て、「大丈夫。これなら簡単に直せるよ」と言ってくれました。

フロンガスの管の穴を塞ぎ、新しいガス(昔のフロンガスではなく、今は環境に優しいガスに変わったそうです)を入れなおして、1時間弱で修理完了!ちゃんと動くようになおりました。良かった、良かった!30年ほど前の冷蔵庫ですが、まだ現役で大丈夫そうです。

修理に来た人の話では、「最近の家電は、壊れたら買いなおさないといけないものが多い。でも、ソ連製のものは構造が単純だから、何度も修理が可能で長く使い続けることができる」とのこと。ソ連製のものはデザインや性能は良いとは言えませんが、エコに関しては優れているかもしれませんね。

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冷蔵庫を修理中。このマニュアルな感じが、個人的にけっこう好きです。修理して使えるものは使い続けるべきですよね。まあ、経済的に苦しいのが一番の理由ですが…

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