アルメニアにも影響が・・・ 

東日本大震災から1週間。被害は深刻さを増し、原発も予断を許さない状況が続いています。関東一帯も、計画停電で不便な生活を強いられている人が多いようです。

日本が大変な状態なのに、遠い外国にいることに何か申し訳なさ、もどかしさを感じていますが、その私にまで震災の影響が及びました。4月に予定していた「アルメニアに本を送る会」の役員・会員の方々の親善訪問が中止になったのです。

「そんなことが起こるかも…」と少し心配していましたが、やはりとても残念です。訪問メンバーの半数は関東圏の方々で、直接の被害はなかったものの、ご親戚やご友人が被災されたそうです。また、物資の不足や交通手段の制約など、生活面に少しずつ震災の影響が出ているそうです。

このため、外国へ渡航できるような状態ではなく、今回のアルメニア訪問は中止と決まりました。私の母も同行する予定だったのですが、残念ながら不可能となってしまいました。とにかく残念ですが、中止せざるを得なかった役員や会員の方々も辛かったと思います。

遠いアルメニアにいる私にまで影響が及ぶとは…日本では、一体どれほどの人たちの人生が狂ってしまったのでしょうか。この大災害は、多くの命を奪っただけでなく、生き延びた人たちからも幸せや希望を奪ったはずです。それを思うと、また胸が痛みます。

役員・会員の親善訪問中止で、予定していたイベントや図書室開設も見直しを迫られています。しかし、私はやはり今春中に図書室をオープンさせ、イベントもするつもりです。イベントでは、日本の被災地のためのチャリティーも行おうと思っています。最近まで日本に滞在していた友人が、是非とも日本のために何かしたいと強く思っているのです。

私も今できることを何かしなければと思いますが、「日本は豊かな国なんだから、自力で復興できるだろう」と考えるアルメニア人は多いはず…ただ寄付をお願いするのではなく、何か手渡したり、販売したりしてお金を頂くなどの方法を考えています。

日本文化を紹介して、アルメニア人にもっと日本のことを知ってもらう。そして、アルメニア人に日本を応援してもらう。もしイベントが成功すれば、両国関係は更に深まるのではないしょうか。いつまでも落ち込んでいても仕方ありません。これから頑張ります。


私の大好きなバンド、ソウル・フラワー・ユニオンの名曲「満月の夕」。阪神大震災の被災地で、慰問ライブを行った時に生まれた歌です。どんなに辛い時でも、人は前を向いて生きていく…歌からは、そんな人間の逞しさを感じます。

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