バレエ「ガヤネ」 

有名なアルメニア人と言えば、大作曲家アラム・ハチャトゥリヤンが挙げられます。そして、彼の名を有名にしている曲が「剣の舞」。ハチャトゥリヤンを知らない人でも、そのメロディーを一度は耳にしていると思います。

その「剣の舞」は、あるバレエの一場面で流れる曲なんですが、そのバレエの名前を知っている人は少ないかもしれませんね。そのバレエは「ガヤネ」。アルメニアではとてもポピュラーな女性の名前です。その「ガヤネ」を先月見に行きました。

ネットで調べると、旧ソ連の集団農場で働く人々の友情と最終的勝利を描いた物語だそうですが、出演者は皆アルメニアの民族衣装を着ているし、音楽もアルメニア民俗音楽のテーストがあるので、まるで古くから伝わるおとぎ話のようでした。

久々のバレエは見応えがありました。やっぱり生身の人間が目の前で演じるものはいいですね。二階席でしたが、値段はたった2000ドラム(約500円)。

アルメニアは、年中バレエやオペラが上演されていて、値段もリーズナブルです。クラッシク・ファンの方は、是非オペラハウスに足を運んでみてください。

バレエ「ガヤネ」を少しビデオで撮ってきたので、どうぞご覧ください。後半に「剣の舞」の場面が登場します。


正直ストーリーはいまいち分かりませんでしたが、美しい民族衣装を着た人たちが次々と踊るので、飽きずに最後まで見れました。

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