暦の上では春
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先週は節分でしたね。節分は字の如く「季節を分ける」という意味で、立春の前日を指します。暦の上では春が始まったわけです。季節の変わり目は邪気が生じるということで、節分に豆をまくのは邪気を追い払うためです。
さて、実際その暦どおり、エレバンは今週から毎日天気が良くて暖かくなりました。太陽がちゃんと出ていると、日も大分長くなったことが分かります。先週は大雪が降って、洗濯物が凍るほど寒かったのに、その間も季節はちゃんと春に向かって巡っているんですね。
アルメニアでは、今週日曜は「テアルンタラチ」という古くから伝わる祭りの日。春の訪れや繁栄などを祝うものだそうで、新婚夫婦が火の上を飛ぶという習慣があります。火の上を飛ぶのは邪気を追い払うためで、日本の節分みたいですね。祭りの後、更に暖かくなってくれたらいいですねえ…
とにかく、冬の峠を越したことは確かです。今年は、初めて冬をずっとアルメニアで過ごしました(数日グルジアにいましたが…)。聞いてはいたけれど、やっぱり寒かった…これから少しずつ暖かくなると思うと、本当に嬉しいです。こんな喜びも、寒い冬があるからこそ感じられるんですよね。
アパートの窓から。まだ雪が残っていますが、日差しが暖かくなりました。
- [2011/02/09 17:55]
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