しゃぶしゃぶパーティー 

お正月休みも終わり、昨日から街も普段どおりになりました。年末からクリスマスにかけて、ほぼ毎日食事に呼ばれていたので、確実に何キロか太ったと思います。とても楽しかったですが、お正月が終わってホッとした部分もあります。

外国人の私は招待されてばかりでしたが、5日に家庭教師の学生たちをアパートに呼びました。去年1年間ずっと授業に来てくれたお礼も兼ねて、しゃぶしゃぶを一緒に食べようと思ったのです。

さて、その準備ですが、しゃぶしゃぶ用の薄く切った肉なんて売っていません。スーパーで「出来るだけ薄く切って」と頼んでも、かなり分厚い…仕方ないので、自分で切ることにしました。白菜や豆腐などの具はないので、キャベツとマッシュルームを使うことにしました。

材料を切って、鍋をセットして準備完了!学生たちも揃ったところで、私がまず食べ方を説明しました。肉をお湯に入れて、しゃぶしゃぶ…ううん、さすがに二回じゃ全然できない。コーヒー用の電熱コンロなので、お湯がそれほど熱くならないんです。 

それでも7,8回お湯に潜らせると、少し赤身の残るちょうどいい具合になりました。ポン酢につけて食べると…「めちゃ美味い!」 いやあ、久々のしゃぶしゃぶは最高でした。同じ肉料理でも、これならいくらでも入る感じです。

「じゃあ、君たちもどうぞ!」と言うと、何か微妙な表情…とりあえず見た通りに、肉をしゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ…いつまでするの?ってぐらいしつこい。十分食べられるので、「もう大丈夫だから食べたら?」と言っても、口に運ぼうとしません。

学生が言うには、肉は普通40分ぐらい調理するから、お湯にサッと潜らせただけの肉は怖くて食べられないそうです。買ったばかりの牛肉ですが、それでもダメとのこと。生魚は抵抗があるでしょうけど、しゃぶしゃぶを食べるのも難しいとは予想外。

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初めてのしゃぶしゃぶ。食事前は、みんな笑顔でした(左)。いざ食べ始めると、不安そうにお湯に潜らせ続ける学生たち(右)。少し赤身が残るぐらいが美味しいのに…ちなみにポン酢や胡麻ダレは、ここに来られていた日本人の方々から頂いたもの。

当初すき焼きをしようと思ったんですが、生卵を嫌がるでしょうから却下。しゃぶしゃぶなら大丈夫と思ったのに…ただ、この電熱コイルじゃ弱すぎて、私でさえじれったく感じるので、台所で全て煮ることにしました。学生たちも、「それなら大丈夫」とのこと。

台所で煮てから持って行くと、やっと食べてくれました。ポン酢や胡麻ダレも初めてでしたが、みな「美味しい!」と言ってくれました。フゥゥ、良かった。まあ、久々のしゃぶしゃぶで(というか、全部煮込んでしまったら、しゃぶしゃぶじゃない…)、誰より私が「美味しい、美味しい」と食べていましたけどね。

アルメニア人は食に保守的というか閉鎖的な傾向が強く、食べたことがないものには、かなり抵抗感を持ちます。私は、どんな国の料理も、好奇心で食べられます。文化の違いや慣れの問題ですから、まずは口にしてみないと分かりません。

ということで、異文化理解のために、今後も機会があれば学生に和食を紹介したいと思います。

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食後に、自分が書いた年賀状と一緒に記念撮影。一人は今年日本に留学するかもしれないんですが、彼女が最も拒否反応を示していました。向こうの食生活に慣れるかどうか心配…まあ、日本にいたら慣れるでしょう。

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