手作り舟を流そう!
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急に寒くなって、私も風邪を引いてしまいました。周りも風邪を引いている人が多いから、誰かにうつされたのかもしれません。少し熱があってしんどい…家庭教師はともかく、大学の授業は休みにくいですから早く治さないと。
さて、先週の土曜日あるイベントに参加しました。折り紙教室の子供たちが、紙で作った舟に願い事を書いて、それが叶うように祈りながら川に流すというもの。あるテレビ局から取材の依頼があり、そんなイベントをすることになったそうです。
その時に子供たちが「さくらさくら」を歌うからギターを弾いてほしいと言われ、私も参加しました。以前働いて大学の学生たちも来て、久しぶりに会うことができました。いやあ、嬉しかったですね。
舟は全て子供たちの手作り。思い思いに色を塗ったり飾り付けをしたりして、舟を作ります。子供って、こういうの大好きですよね。それに独創性があります。大人だと正しくきれいに舟を作ってしまい、面白みに欠けてしまうものです。
一生懸命に舟を作る子供や学生たち。出来上がった船はどれも個性的。
さて、その舟を流すため、エレバン中心を流れるラズダン川へ行きました。いつも上から見下ろすだけの川。その近くまで行ったのは初めてでしたが、川のほとりにはレストランなどがあってけっこう観光地でした。何と本物の熊を飼っているレストランがあり、そこで子供たちは舟を流しました。
本物の熊が飼われているレストラン。どこから連れてきたんですかね。狭い檻に入れられて少し哀れでしたが…そのレストランにある橋から、みんなで舟を流しました。
岩場から流すのは危ないということで、糸で舟を吊るし、橋から一斉に舟を流しました!遠くまで流れた舟もあれば、川岸に止まってしまう舟もありました。自分の舟がちゃんと流れないと、「願い事が叶わない…」と泣き出す子もいて、本当に子供って無垢で可愛いですね。
舟を流した時の動画です。子供たちが嬉しそうに声を上げています。
その後、川の近くに座って、みんなでおやつを食べました。そこで私がギターを弾いて、子供や学生たちが「さくらさくら」を歌ったのですが、既にテレビ局の人は帰っていました。それでも、みんな日本の歌を気に入ってくれたし、私が少しアルメニア語の歌を歌ったら盛り上がりました。
みんなが持ち寄ったおやつを食べました。私の他に、クラッシクギターを習っている男の子も演奏してくれました。けっこう上手でしたよ。
去年暮れに長男が生まれた学生も来てくれました。最後にみんなで記念撮影。
子供たちの無邪気な笑顔も見れたし、人文大学の学生たちとも久々に会えたし、楽しい一日となりました。
- [2010/11/14 17:09]
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