エレバン国際映画祭 

今日も映画に関する記事です。先月中旬に、エレバン国際映画祭が開催されました。残念ながら、今年は引越しがあってあまり足を運ぶことができませんでした。去年は毎日暇だったので、一日2,3本は見ていましたね。日本から小栗康平監督も招待され、彼の作品も上映されました。(こちら)

それでも、時間を作って何本か映画を見に行きました。この映画祭がいいのは、珍しい国の作品が見られること。今年もグルジア、ボスニア、アフガニスタンなどの映画を見ました。その中で、特に印象に残った作品がありました。

「Addicted in Afghanistan」 アフガニスタンの悲惨なドラッグ中毒の実態を描いたドキュメンタリーです。戦争やテロのニュースばかりが伝えられるアフガニスタンですが、ドラッグ問題もかなり深刻です。国内には100万人以上の中毒者がいると言われ、幼い子供までがヘロインに手を出しているそうです。

この作品については別のブログに記事を書いたので、また覗いてみてください。

ブログ「旅をする木」 アフガニスタンのドラッグ問題

今年は日本映画が全く上映されていませんでしたが、見応えのある作品に出会えてよかったです。来年の映画祭も楽しみです。

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映画祭には、世界的な映画監督アトム・エゴヤンも来ていました。亡命アルメニア人の子孫である彼は、アルメニア人虐殺をテーマにした映画「アララトの聖母」を制作しました。

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