節分の豆まきと恵方巻 

予報どおり、週明けから気温が上がって暖かくなり、積もった雪も溶け始めました。今後もどんどん暖かくなって、週末には日中の気温が10℃を超えるようです。冬のピークは過ぎたようです。

先週後半に体調を崩して学校を休んでいたアレンですが、今週も朝はお腹の調子がよくなくて、ずっと休んでいます。お昼過ぎから元気になるんですけどね。昨日はレオも一緒に休みましたが、さすがに2日続けてズル休みさせるわけにはないかないので、今日はレオだけ通学させました。やっぱり泣いてましたけど…明日には二人一緒に通学してほしいです。

昔住んでいたフィリピン南部のダバオ地方で、シーアラインによる影響で深刻な洪水被害が出ているようです。多くの人が被災し、農業やインフラへの被害も甚大とのこと…同地域は、先月にも大雨災害があったばかり。自然の力の前には、やはり人間は小さく無力ですね…一刻も早い復興を祈ります。

イスラエルとハマスの戦闘に端を発した中東の混乱は、イランやイラクまで巻き込み、拡大し続けています。このままでは制御不能の状態に陥ってしまうと懸念する専門家もいます。第二次カラバフ戦争やウクライナ戦争が勃発した時、まさかあれほど本格化・長期化するとは思いませんでしたが、この中東情勢も同じです。まるで溜まっていたマグマが爆発したかのようで、今後どうなっていくのでしょうか…

さて、先週土曜は節分でした。ということで、今年も恒例の豆まきと恵方巻を家族でしました。昨年の節分からすでに1年も経ったようには思えず、時の早さを感じたのですが、アレンも、「エッ!もう1年経ったの?!」と驚いていました。歳を取ると時の経過をもっと早く感じるというけど、あまり関係ないのかな…

今年は恵方巻を作って食べた後に、手巻き寿司パーティーをすることにしたので、まず豆まきをしました。大豆は買いに行く暇がなかったので、使ったのは家にある赤豆。というか、毎年これでやっています。私が紙で作った鬼のお面があるんですが、昨年と同じく息子たちの希望で、米ヘヴィメタルバンド「Slipknot」のギタリストのマスクみたいなのを被ることにしました。

レオがまず鬼役をしたいということで、お面を被らせると、そのホラーな顔と小さな体のギャップが可愛らしい!鬼らしく振る舞って怖がらせようとしていましたが、それがまた余計に可愛らしい!そして、豆をぶつけられて逃げる様子がまたまた可愛らしい!

次に妻が、その次は私が鬼役をしました。息子たちが面白そうに豆を一生懸命にぶつけてきました。こういう行事を無邪気に楽しんでくれるのはいつまででしょうか…最後にアレンが鬼役をしましたが、おもちゃの斧を振り回して、鬼というより、映画「13日の金曜日」の殺人鬼ジェイソンみたいになっていました。相変わらず発想がユニークで笑わせてくれます。

それから、息子たちが楽しみにしてた恵方巻!アレンもレオも、ツナマヨなど好きな具材を嬉しそうに載せて、私が少し手伝ってから上手に巻いていました。さすがに一本まるごとは大きすぎるので、半分に切って、家族で今年の恵方の東北東の方角を見て食べました。二人とも美味しそうにペロリと食べてしまいました。

アレンもレオもまだお腹が空いているということで、そのまま手巻き寿司パーティーをしました。いつものように美味しくて、また今回も食べすぎてしまいました。とにかく今年も、家内安全を祈って節分の行事をすることができました。

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鬼になったレオ…ただ可愛いだけ

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「鬼は外!福は内!」と豆まきをしました

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次は妻が鬼役

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次は私が鬼役

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最後はアレン。おもちゃの斧を振り回して、鬼というより殺人鬼みたいでした

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ベランダで死んだふりをするアレン。いつも発想がユニークで面白い!

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恵方巻を作るアレンとレオ

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今年の恵方を向いて食べました

翌日の日曜は、いろはセンターで節分イベントが開かれたので、私も参加してきました。まず、節分に関する説明やクイズがあって、それから恵方巻を作りました。ここに住む邦人家族の小さな娘さんも参加していて、頑張って作る様子が可愛らしかったです。寿司を巻くのが初めての学生たちもいましたが、みんな上手に巻いていました。

そして、自分が作った恵方巻を持って、みんなで東北東の方角を向いて食べました。日本文化を体験するためとはいえ、全員が同じ方を向いて、ひたすら無言で寿司を食べる姿はいつもの如くちょっと怖い…何も知らないアルメニア人が見たら、変な新興宗教の儀式?とか思ってしまいそうです。でも、みんな美味しそうに食べていました。

最後はメインイベントの豆まき!私を含む邦人男性たちが、お面を被って鬼役をしました。ワーッ!と言って飛び出すと、みんな楽しそうに、「鬼は外!福は内!」と言いながら豆をぶつけてきます。毎年のことですが、これがけっこう痛い…「痛い、痛い!」と言いながら、外に逃げて、いろはセンターの節分イベントも終了。今年も無事に厄払いができました。

実際の意味や効果はともかく、こういう伝統文化を続けることって意外に大事かなと思います(恵方巻はそれほど古い習慣ではないけど)。科学が発達しておらず、人間の力が及ばない領域が多かった時代は、目に見えないものを信じ、祈りや願いを通じて対処しようとしました。しかし、多くの情報が溢れ、いろんなことをコントロールできるようになった現代でも、人間なんて所詮ちっぽけな存在。

昔からの伝統や宗教というのは、そのことを再認識し、目に見えないもの、自分たちがコントロールできない不確実な世界に意識を向ける手助けをする部分があるように思います。理性ではなく、感性に立ち戻るためのツールのようなものでしょうか…だから、人間はずっと続けているのかもしれません。自分も50を迎える年齢になったからか、そんなことを考えたりしました。

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いろはセンターの節分イベント。まずは節分の説明

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それから恵方巻作りに挑戦!ルザン会長のお手本に見入る学生たち

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小さな女の子も頑張って挑戦していました

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みんなで今年の恵方を向いて食べました。この光景がちょっと怖い…

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登場するタイミングを窺う鬼。青鬼が私です

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鬼が出てくると、みんな一斉に豆をぶつけます。お面に当たるとけっこう痛い…まあ、その方が厄払いできるでしょう。

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