端午の節句を家族でお祝い
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今日で日本はGWが終わりますね。今年のGW時期の国内旅行者はコロナ前並みの水準まで戻ったらしく、観光産業は一安心と思いきや、人手不足が深刻なようです…そういう意味でも、昨年に日本に行ってよかったと思います。どこも観光地は人が少なく落ち着いていたし、航空券もホテルも安くて簡単に取れました。
一方、海外旅行者の増加は鈍かったらしく、コロナよりも円安や高額な航空運賃が主な原因だそうです。円安は欧米の急激な利上げによる金利格差、そして航空運賃が高いのはエネルギー価格の高騰によるもの。どちらもウクライナ情勢が引き金になって起こった現象ですが、インフレと金融引き締めによって、ロシアに経済制裁を課した欧米諸国の方が逆に苦しい状況に陥っています。
それでも、先日FRB(米連邦準備制度理事会)は、インフレ抑制のために再度の利上げを決定しました。今後利下げに転じるのでは…という予想もありますが、堅調な労働市場などを背景に高い金利が維持される可能性もあります。しかし、アメリカの半分近くの銀行は、含み損をすべて赤字として計上すると実質債務超過の状態で、早急に利下げしないとリーマンショックを超える金融崩壊が起こるかもしれません。
明日から新型コロナが感染症法上の「第5類」に引き下げられ、やっと愚かなイタチごっこに終止符が打たれます。当面ワクチンの無料接種は続けられるそうですが、日本はすでに追加接種した人の割合が140%と世界でダントツでトップです。コロナワクチンについては、今は副作用の方が問題になっていて、オーストラリアで500人の集団訴訟が行われるという報道もありました。
明後日の5月9日は、対独戦勝記念日でアルメニアも祝日です。アルメニアは旧ソ連として第二次世界大戦に参加していたからです。土曜を平日にして、中日の明日が休みになるという話もありましたが、結局それは行われず連休にはならないようです。まあ、天気が不安定だから、特にどこかに出かける予定はありませんけどね。
さて、妻が翻訳した三島由紀夫の「金閣寺」がついに出版された!と先週ブログに書きましたが(こちら)、昨日妻が出版社から本を受け取りました。大変だった仕事が立派な形になって、妻もとても嬉しそうです。ノーベル文学賞の候補になりながらも受賞できなかった優れた作家を紹介する「ノーベル賞一歩手前」というシリーズの記念すべき最初の作品。たくさんの人に読まれますように!リリット、おめでとう!
出版社から受け取った「金閣寺」を持って嬉しそうな妻。本当におめでとう!
平日は天気がよかったので、夕方に近所で遊ぶ子供たち
虫かごを持って、バッタやてんとう虫を探すレオ
昨日アレンはピアノレッスンに行きました。少しずつ両手で弾けるようになっています。
5月5日は端午の節句でした。男の子の日ということで、当日は学校から帰ってきたアレンとレオと一緒に折り紙で兜を作りました。意外に二人とも嬉しそうに作っていましたが、一回被ったら、後はほとんど興味なし…でも、折り方を覚えたアレンが、今日はすごくすごく小さい兜を作って喜んでいました。
私も小さな兜を作って、夜に寝ている飼い猫の頭に被せました。とても可愛らしかったです。そういえば、猫はよく私のベッドで寝ようとするから、「この猫はパパのことが一番好きみたい」と言うと、アレンは即座に、「いや、この猫が一番好きなのは自分!」と答えました。まさにその通り!自由気ままな猫の性格を端的に言い表していて感心しました。
あと、その日の夜は家族で手巻き寿司パーティーをしました。子供たちは手巻き寿司が大好きで、サーモンやアボガドやイクラ、自家製納豆やツナマヨを具にして、たくさん食べていました。手巻き寿司ってなぜかテンションが上がるので、私と妻もたくさん食べました。とても美味しくて大満足です。
出版のお祝いは家族で自然の豊かな場所に行って食事したい!と妻は希望していますが、天気のせいでまだ実現できずにいます。明後日の祝日も来週末も予報では雨マーク…私も先月は仕事がめっちゃ忙しかったからリラックスしたいです。もし予報が外れて天気がよくなったら、お祝いも兼ねてどこかに遠出したいと思います。
子供の日は、息子たちと一緒に折り紙で兜を作りました
作った兜をふざけて被るアレンとレオ
夜は手巻き寿司パーティー!息子たちはツナマヨ、私と妻は自家製納豆が一番のお気に入りです。
今日はアレンが小さな兜を作りました。この写真よりも小さいのも作りました。すごい!
折り紙の兜のピラミッドが完成!
小さな兜を被る猫。アレンが言うように、自分自身が一番大事で気まぐれな性格だけど、そこが可愛いんですよね!
- [2023/05/07 18:46]
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