久しぶりに家族でハイキング 

今週はエレバンの最低気温がマイナス8℃ぐらいまで下がるようです。そして、週末には雪が降るという予報が出ています。スキー場のあるツァフカゾールも同じく雪マーク!やっと積もるかもしれません。それまでに左手のケガが順調によくなりますように!

ここ数日の間に米カリフォルニア州で2回も銃乱射事件が発生し、多くの死傷者が出たとのこと…あるデータによると、アメリカでは今年に入ってからすでに千人以上が銃撃によって死亡し、乱射事件は37件も起こっているらしいです。平均すると毎日50人近くが銃で殺され、2件近く乱射事件が発生していることなります。完全に狂っている…

カラバフとアルメニア本土を結ぶラチン回廊の封鎖は、6週間経った今も続いていますが、先日アゼルバイジャンがカラバフへのガス供給を再び停止したという報道がありました。暖冬とはいえ冬にガスが止まると、市民生活に深刻な影響が出ます。一体いつまでこんなひどい状況が続くのでしょうか…何かしらの打開策はないのでしょうか…

さて、前回の記事に書いたように、先週土曜は家族でハイキングツアーに参加してきました。ハイキングにハマっている妻は2週間前にも一人で行ってきましたが、家族で参加というのは久しぶり。往復4キロほどを歩く3歳以上の子供も参加可能なツアーで、息子たちも連れて行きました。

場所は、アルメニア南部のナヒチェバンとの国境近く。深く切り立った渓谷で有名なことから、通称「地獄の渓谷」と呼ばれているそうです。ナヒチェバンはアゼルバイジャンの飛び地ですが、アルメニアと揉めている地域ではないので、特に問題はありません。妻は2週間前のハイキングで、その谷底を歩いたそうです。

エレバンから車で1時間走って、ハイキングの出発点に到着。そこからみんなで歩き始めました。参加者の全員が子供連れで、そのほとんどがロシア人でした。ウクライナ紛争以降、アルメニアに多くのロシア人が移ってきましたが、こういう所でもたくさん見かけるようになるとは…ロシアはアルメニアよりも、アウトドアを趣味にしている人が多いからかもしれませんね。

歩き始めてすぐ雄大な景色が広がってきました。天気にも恵まれて、頭上には青空が広がっています。明るい日差しの中を歩いていると、ポカポカと少し暑く感じるほど。空気も澄んでいて気持ちがいい!ハイキングが大好きな妻は、とても嬉しそうにしていました。

のどかな風景の中を1時間ほど歩いてからランチ休憩。妻が作った焼きおにぎりを食べました。暖冬で雪も積もっておらず、休憩場所までは道が平坦で歩きやすかったです。息子たちもあまり疲れた様子は見せていませんでしたが、そこからはどんどん崖沿いの道になり、アップダウンが出てきました。しかし、深く切り立った素晴らしい渓谷の景観を楽しむことができました。

私と妻はその景色に感動しながら歩いていましたが、アレンとレオは次第に疲れてきて、アレンは「まだ歩くの〜?いつまで〜?もう疲れた〜」と言い出す始末…もっと小さな子供たちが黙って歩いているのに、アレンは元々ハイキングに乗り気じゃなかった上に、思ったことをすぐ言語化できちゃうから、こういう時は面倒なんですよね。

とはいえ、けっこう急な上りが続いたこともあって、不満を言わないにしてもレオも疲れた様子…さすがにそろそろ目的地に着いてほしいと思った頃に、「ここから折り返しましょう!」とガイドが言って、来た道を戻り始めました。アレンもレオも嬉しそう。帰り道は下りが多いから楽です。帰り道からも素晴らしい景色を満喫しました。

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歩き始めてすぐに雄大な景色が広がります。晴れ渡って気持ちいい!

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どんどん道が険しくなっていきます

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最初は元気だったアレンとレオも疲れてきたみたい…

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でも、こんな素晴らしい渓谷の景色を楽しめます。「地獄の渓谷」と呼ばれるだけあります。

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重なる渓谷のシルエットが美しい…

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大自然の景色をバックに家族で記念撮影

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2回目の休憩場所からも絶景が広がります。この後に少し歩いてから折り返しました。

他の子供たちの希望で、帰りは途中の開けた場所で焚き火もしました。みんなでソーセージやパンを焼いて食べました。初めは関心なさそうだったアレンも参加していました。屋外で火を燃やすって、なんか不思議とテンション上がりますよね。人間の本能が刺激されるのでしょうか…ちょっとしたキャンプファイヤーを体験できてよかったです。

その後、バスが待っている場所まで歩いていると、放牧されている馬の一頭がなぜか私たちの方に近づいてきました。近くで見ると馬は大きくて、どうも懐こうとしている感じでもないから、ちょっと怖かったです。子供たちがいるから、余計に警戒しました。別に何もしてこなかったし、なぜ急に近づいてきたかは分かりませんが、なかなか面白い経験でした。

子供向けの簡単なハイキングだったとはいえ、私も久々に山道を歩いたので、帰りのバスの中では疲れてずっと寝ていました。冬でも山の紫外線は強いから、少し顔が日焼けしてしまいました。でも、険しく美しいアルメニアの大自然を満喫できたし、家族と楽しい一日を過ごせてよかったです。

ちなみに、アレンは「もうハイキングに行きたくない!」と言っていましたが、レオは「ママ、今度はいつハイキング行く?」とまた参加したがっていました。レオもけっこう疲れていたみたいなのに、それでも自然の中を歩くのが好きみたいです。兄弟でも全く違いますね。

私も子供の頃、登山が趣味の父によく山に連れて行かれましたが、その都度アレンみたいに疲れて、楽しいと思ったことはほとんどありませんでした。なのに、世界放浪をしていた時はチベットの山奥を何日もトレッキングしたり、キリマンジャロに登ったりしました。自分が本当に見てみたい場所があれば、どれだけ大変でも頑張って行くし、その過程も楽しめるようになります。だから、意外にアレンの方が将来アウトドア派になったりするかも…

ハイキング翌日はいろはセンターで新年イベントがあり、餅つきをしました。ついた餅も美味しく頂きました。今回はハイキングのことで長くなってしまったので、次回の記事でそのイベントのことをご紹介したいと思います。

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焚火をしてソーセージなど焼いて食べました。火の熱さと煙で辛そうなレオ

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アレンは上手に一人で焼いていました

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雄大な自然の景色を楽しみながら帰りました

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帰り道の途中、馬が急に近づいてきました。近くで見ると大きい!

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