イースターと46回目の誕生日
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今日は朝から青空が広がって気持ちのいい天気です。予報によると、今週から気温がどんどん上がって、すっかり春の陽気になるようです。
猛威を振るう新型コロナウイルスの世界の感染者数は180万を超えて、死者も11万人を超えました。アルメニアの現在までの感染者は1039人、死者は14人となっています。ここ1週間は増加ペースが落ちていて、今日から銀行など営業可能な業種が増やされました。
しかし、専門家からは「まだピークを迎えていない」という意見もあり、保健大臣も「まだ規制を続けないと感染が再拡大しかねない」という懸念を示しているため、非常事態宣言が一ヶ月延長され、来月14日までとなりました…その間の規制などについては、議会で検討されてから決定します。
相変わらず新型コロナウイルスの話題から始まりましたが、今日は少し気分を変えて、日々の生活の出来事をメインに書きたいと思います。というか、当ブログは本来そういう内容なんですけどね。
さて、昨日はイースター、つまりキリストの復活祭でした。キリスト教ではクリスマスより重要とされている祝日です。アルメニアでも教会でミサが行われましたが、今年は一般の信者の参加は禁止されていたため、テレビやネットで見るだけでした。イースターに限らず、新型コロナの感染防止のため、先月から普段のミサも神父らだけで行われています。
イースター前日の夜は肉食はしないので、魚料理とドライフルーツのピラフを食べます。また、キリストの血を象徴する赤ワインとイースターエッグと呼ばれるゆで卵も食卓に置かれます。イースターエッグは玉ねぎの皮の煮汁で赤く色付けされていて、アルメニアには、その卵同士をぶつけ合う遊びをする習慣があります。先に割れた方が負けという遊びで、アレンとレオが今年も兄弟で楽しそうにやっていました。
イースターのイブの食卓。内陸国なので、魚はマスを使います。
イースターエッグをぶつけ合って遊ぶアレンとレオ
そして、今年のイースターである昨日4月12日は、たまたま私の46歳の誕生日でもありました。外出規制が出されている状況ですから、家族で小ぢんまりとお祝いしました。といっても、パーティーを開いて賑やかに祝うような歳でもないので、例年とほとんど変わりありませんけどね。
ちなみに、今年は妻と子供たちが一緒にケーキを作ってくれました。子供たちはクリームを混ぜたり塗ったり、クルミの粉をまぶしたりといった作業を手伝っていました。生地を作るときは、アレンもレオもエプロンをつけて可愛らしかったです。妻は夕飯に和食まで作ってくれました。とても美味しかったです。
食事後にケーキにろうそくを灯して、子供たちに吹き消してもらいました。家族手作りのケーキもとても美味しかったです。何より私のために家族が頑張って作ってくれたことが嬉しかったですね。最高の誕生日プレゼントになりました。アルメニアも不自由な生活が続いていますが、お陰さまで、今年のイースターと誕生日は幸せな一日となりました。家族に感謝です。どうもありがとう!
エプロンをつけてケーキ作りを手伝うアレンとレオ
二人で仲良く手伝う姿は可愛らしかったです。
焼きあがった生地にクリームを塗るアレン
仕上げにクルミの粉をまぶすアレン。最高の誕生日ケーキができあがり!
ケーキにろうそくを灯して、アレンと一緒に「ハッピーバースデー」を歌いました。
私の誕生日ケーキですが、子供たちに吹き消してもらいました。
アレンの次はレオ。子供って火を吹き消すのが好きなんですよね。
妻からジグゾーパズルをもらいました。元々ジグゾーパズルが好きなんですが、自宅に留まることが多い今は打ってつけ!ありがとう!
- [2020/04/13 21:57]
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