アルメニア・ジョージア間の移動停止 

今日は朝から雨が降っています。数日は天気が悪く、気温も下がるという予報が出ています。今は季節の変わり目ですからね。

さて、四日連続の更新です。こんなのは初めてのような気がします。仕事で忙しければこんなペースで書くのは無理ですが、比較的今は時間に余裕があるし、重要な情報はなるべく早く投稿しようと思っています。

まず、昨日また新型コロナウイルスの新たな感染者が7人、そして今日2人出ました。みな隔離されていた人たちで、うち一人は肺炎を発症しているとのこと。これでアルメニアの感染者数は合計15人になりました。この四日間で14人増えたことなります。100人以上の濃厚接触者が隔離されているので、今後も増えていくことが予想されます。

ちなみに隔離されている人の多くはエチミアジンの市民。アルメニア正教会の総本山がある街です。というのも、イタリアから到着した感染者の一人はエチミアジン出身で、同市内で開かれた家族の婚約パーティーに出席していたため(熱があったのに隠してたらしい…)、そこでクラスターが起こった可能性が高いからです。

先ほどエチミアジン市長は、不要不急の外出を控えるよう市民に対して声明を出しました。また、エレバン市内のある病院が新型コロナウイルスの専門医療機関に指定され、アルメニア政府も感染拡大に備えつつあります。結婚式など人が集まるイベントや海外旅行を数週間は控えるよう要請しています。

博物館などの文化施設、そして教育機関も来週一杯まで閉鎖されることになったし、私が仕事をしているIT企業も来週までリモートワークと決まりました。FBなどでも、一般の市民が「なるべく外出しないように!」と呼びかけているのを見かけます。パニックにはなっていませんが、不安は広がっているように思います。

もうこんな状況になってくると切りがないので、感染者増加について連日更新するつもりはありませんでした。しかし、昨晩は他の重要なニュースがあったのでお伝えします。

記事タイトルにもあるように、アルメニアとジョージア間の全ての移動手段による移動が停止されました。物資の輸送は今まで通り継続されます。ジョージアは同時にアゼルバイジャンとの移動も停止しました。期間は今日から10日間となっていますが、状況次第では延長される可能性も十分あります。イランとの国境も閉鎖されているため、現在アルメニアから周辺国への移動は困難な状況です。

また、パシニャン首相夫妻も自主隔離すると発表しました。というのも、奥さんが、先週ブラジル大統領の夫人と面会したからです。そのブラジル大統領は感染が疑われ、結局検査の結果は陰性だったようですが、念のために首相夫妻は検査を受けて自主隔離することにしたそうです。まあ、最近は政治家やその奥さん、有名な俳優やスポーツ選手なども感染していますからね…

とまあ、新型コロナウイルスの影響で、アルメニアも混乱してきています。震源地の中国はかなり落ち着いてきたというのに、アメリカとスペインが非常事態を宣言するなど感染拡大の勢いは止まらず、アルメニアも例外ではなくなりました。そのため、情勢はかなり流動的で日に日に変わっていく感じです。最新の情報に注意して、今後も当ブログでお伝えしていきたいと思います。

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来週もずっと家にいることになったアレンとレオ。せっかくだから、届いた日本の教科書でアレンに教えようかな

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