墨絵にコンサートにスキー!
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天気もいいし、かなり暖かくなってきました。なのに、教育機関が今週は閉まっているから、子供たちは家にいます。さすがに疲れてきましたが、仕方ありませんね。来週から再開すればいいんですけど…
アルメニアでは新たな感染者は出ておらず、疑いのある人たちも隔離されています。しかも、地方の5つ星ホテルに隔離されているから至れり尽くせり。中には隔離されてラッキーと思っている人もいるかも…また、近隣住民の不安を少しでも和らげようと、パシニャン首相も家族で町をすぐ訪れていました。
逆にウクライナでは中国からの退避者の隔離入院を妨害するために激しいデモが起こりましたが、このアルメニアの寛容で親切な対応は他国でも話題になったそうです。パシニャン首相は、「自分の家族のようにケアしなければいけない」と言っていましたが、誰も感染したくてする訳じゃないんだから、この対応は素晴らしいと思いますね。
とりあえず今日は新型コロナウイルスに関する記事はやめて、先週参加したイベントについてご紹介したいと思います。
まず、金曜は山田みどり先生の墨絵セミナーにアレンと参加してきました。山田先生は毎年2月や3月に墨絵や茶道などの日本文化セミナーを開いており、私も家族と毎回参加しています。先週後半はレオが少し体調を崩していたので、アレンだけ連れて行きました。
新型コロナの影響で人の集まり具合はどうだろうかと思いましたが、たくさんのアルメニア人が参加していました。山田先生もお元気そうで、実演を交えながら墨絵の魅力を伝えてくださいました。アレンも最初は真似して描いていましたが、途中から墨と水で遊び始めて全く絵になっていない。うーん、落ち着いてくれるのは一体いつになるんでしょうかね…とにかく、山田先生ありがとうございました!
アルメニアの前は中央アジアでセミナーを開いたそうで、新型コロナの影響で向こうは入国が大変だったとのこと。そんな中でも精力的に活動されていてすごい!
今年もアレンは参加しました。途中から遊び始めて大変でした…
土曜の夜は、アルメニア・リトルシンガーズのコンサートに妻と行ってきました。2週間ほど前の記事に書いたように、指揮者であるヘケキャン氏のお母様の追悼コンサートで、日本の曲も歌うということで私は発音指導のために練習に参加していました(こちら)。
会場は満員で、コンサートも素晴らしかったです。やっぱりリトルシンガーズの歌声は美しい…また、曲の合間に偉大な文化人でもあったお母様の足跡を辿る映像が流されました。最後の日本の歌の前にヘケキャン氏が、「多くの日本人に愛されているドラマがあって、戦後の貧しい時代の苦労を乗り越えて夢を叶えた女性の話だ。まさに私の母もそうだった。愛する母にこの歌を捧げたい」と話しました。そのドラマは恐らく「おしん」でしょうね。
そして歌われたのは、平原綾香の「おひさま〜大切なあなたへ」。その歌詞のように、亡くなられたお母様はヘケキャン氏だけでなく、多くの人々にとって太陽のような偉大な存在だったんでしょう。とにかく感動したコンサートでした。
天使の歌声に改めて感動!クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」も披露してくれました。また聴きに行きたいと思います。
そして、日曜は友人・知人たちとスキーに行ってきました。実は、そのスキーリゾートであるツァフカゾールが、新型コロナの感染が疑われる人たちが隔離されている高級ホテルのある町なんです。しかも、初の感染者が見つかったのは、その日の朝!防護服を着た人が運転する救急車が、私たちの車を追い抜いて行ったので、「も、もうそんな非常事態になってるの?!」と驚いたんですが、隔離先のホテルに向かっていたようです。
そのせいなのか、もう3月だからか、日曜にも関わらずゲレンデはすごく空いていました。まるで平日みたいで、リフトも全く並ばずに乗れました。参加者の中にはスキーが初めてという人もいましたが、みんな楽しい時間を過ごしたようです。私も今年2回目のスキーを満喫できました。来年もまた来たいと思います。
今年も友人・知人たちとスキー!ゲレンデも空いていたし、楽しく滑れました。
途中から曇って雪が降り始めましたが、それほど寒くなかったです。
- [2020/03/05 18:02]
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